君がもっと欲しくなったCY／BH ver. (ページ11)

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☆… ページ11

＊隠し通す想いもあるんだ(YT)＊

YT「…Aさ？」

『…うん？』

YT「なんかあったら、言え…な？」

『…何もないよぉ笑笑』

YT「……お前わかりやすいのな。
嘘つくとココが、ほら動くんだよ.kk」

そういうと、Yutaくんの指が
ふっと……

わたしの前髪にちょっと隠れる眉
そこに伸びてきた

『…あーっ！！』

YT「あはは、ほら、な？」

…………

俺はズルいかもしれない

友達のふりして
Aに触れることは許される

だから……

お前に触れたいから

このままでいるんだなって

気づかれないように
いつでも、お前んとこ行けるように

こうして俺の腕は
短期で誰かに預けても

結局この子に戻っちゃうんだ

YT「お前一生気づかないつもりなの？」

そうやってカマかけてみたら

『気づいてるよ、Yuta君から学生の頃
言われてそのあと友達に聞いたんだからー！』

YT「…ナニを聞いたんだよ笑」

ホント、どーせ
俺の気持ちのことじゃないんだろうな
ってわかってんだよ。

『…ココが、ピクリと動くらしいww』

YT「……んっハハ』

「な、っ、なにっ？！そうでしょ」

Yuta君が、少し溜息をつくと

コートに手を突っ込んだまま
左右に揺れながら

YT「そう、そう←！kk」

って……言いながら

ポケットから両手を出して
私の頬っぺにぺたんとくっつけた

YT「…お前は、ホント変わりもんだな！
ま、そこがおもしれーんだけどな」

「…んんーっ！な、にすんの、も！」

YT「…ぅえ～～ぃ！笑笑

こら、吐けよ、だれ待ってんの」

『…だからぁ、、//&』