添加物はラブだけど-BH- (ページ38)

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＊

俺見てって言ったらさぁ……

『うん。見たよー。
そろそろ車乗って、ほら』

嘘つけ……っ

見てないじゃん………

BH「…ブッ、なんだそれ。
は、全然見てないくせに。」

『だって、テウ君がよく言ってたよ

すぐ見つけられるから

買い物も…まともに出来ない

って……。』

BH「…だな。」

『…わかってて

ベッキョン君は無謀だよ』

そうでしょ？
10分だって……

ここにはいられないんじゃないの？

BH「…じゃ、ここ乗って！」

グッと腕引っ張られて

ドアの中に押された

『えっ、ちょ、とナニ！？』

BH「ハイハイ、早くっ笑」

『ぇ"～～っ！！』

…………………………

『あのね、ベッキョン君。

ワタシ仕事www後21分…』

BH「………じーっ。」

『…ジーってww』

BH「3分…。俺に時間ちょうだい？」

ハンドルに片手置いて
こっち見てくるベッキョン君

こんな至近距離で
まともに直視なんて

たとえ
彼氏だって恥ずかしいよ…

ベョンベッキョンだよ？

『…ぅっ、なんの真似？

ってか、夕飯食べるよね？

テウ君と連絡「今テウの話？」

『ご飯の話だよ？笑っ』

BH「…あ、そ？」

ただ……
会いたかった

それから……
オンソンウには

会わせたくなかった

なのに……
なんだよこのキョどった感じ

Aちゃん、気づいてるね？

わかってんだろ？

だから目逸らすんだよな……

BH「2分で話すね？」

『//ぁ、うん？』

そう言われた後に

BH「ソンウと…約束してたの？」

って切り込まれた