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急にお昼にあった
ソンウ君のジェントルな
笑顔を思い出して
今ここにいる人と
比較してしまった！
悔しかったから
逆方向に歩いてた足をとめて
くるっと振り向いたww
あー言わなきゃ、
我慢できないっ。
………………………
背中向けて
チョット俯き加減に歩いてった
Aちゃんが
クルって振り返った
あ……
車のところまであと戻ってくる？
BH「…いい子だ。
やっぱり乗ってくっ？」
って言いかけたら
両手えっらいチカラ入れて
手首の先はぎゅって
握りこぶし…
きっと睨らんで俺を見たら
いきなりだよ！
『ベッキョン君、最低っ！
ソンウくんなら…言わない。
やっぱり
サインもらわなくて良かったぁー！
サヨナラっ』
BH「…だ？だあーっ！？？」
俺とAちゃんは
進展どころか後ろ向きに
進んでしまったwww
俺、撃沈………
あ……立ち直れるかなw、これ。
こーゆーのなんか
中学生とかが、
やっちゃうパターンだよな
情けなって思っても
もうやってしまったことは
もとに戻んない。
BH「…怒らせちゃった、ふっ。
俺なにやってんだろ。。」
こんなにはっきり言われると
追いかけたくなるって！
あのね、Aちゃん？
突き放されてるようだけど
Aちゃんから
引き寄せられてるようにしか
思えないって……
……………
『言った！スッキリしたわ。っ//』
早く歩いたつもりなのに……
BH「…待っただ笑！Aちゃん」
って、
やっぱり男の子の歩幅は広くて
あっという間に追いつかれたのか
後ろに振った腕を
ふっとあったかい手から
掴まれた
肘に、何かが触れて……
動いた
『…っあ////』
ベッキョン君の指……
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作者名：ちぇんのらん
| 作成日時：2018年4月30日 19時
