添加物はラブだけど-BH- (ページ11)

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＊

右によければ
右について来る

黒いスニーカーの人

「…っ。」

となると条件反射のように

反対側にタイミングで
寄るよね。。。

『あ、ごめんなさい。』

「…すみません」

凄い早口で

逃げるようにすり抜けていった

『…何ぃ？もう、
ぶつかりそうだったじゃん。』

それにしてもテウ君見つかんない

個室かな……

カトクをタップして

【A:いなーい。】

って送ったら
慌てて迎えに来てくれた

……………

TW「久しぶりっ！」

『…個室なの？めずらしい』

TW「…うん。今日友達連れてきた。

ちょっと珍しいんだけどさ、」

そう言って言葉を濁すよね。

「Akpo嫌いだよねww」

ってなんか、
モゴモゴ言うじゃない？

『え、？嫌いじゃないよ。
どちらかといえば、、俳優がスキィ』

TW「はいはい。わかってる！
ちゃーちゃー、あっちだよ』

通路を歩きながら…
テウ君
ちょっと困った顔してるから

『そんなこと
どーして今聞くの、テウ君？』

TW「いや、さぁ。友達が、その」

個室のドアを開けると……

さっきぶつかりそうになった

赤いcapを被ったその人がいた

金色の丸メガネの奥に
ちっちゃい目……

はぁ……、、。

テウ君のお友達だ。

ってか、あの人よね。