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＊
BH「ハラハラさせんの、得意なの？」
両手コメカミに当てたまま
左右に首振るベク君
BH「あっぶねっ〜〜
なんださっきの、ね？ナニ？」
『…何って、仕事終わって
少しお茶飲んで……』
BH「飲んで？
俺が見つけなかったら…
連絡してなかった？」
『そんなことないよ？
そんなことないぃ。
ベク君とちゃんと」
BH「ちゃんと…ナニ？」
ちゃんと……
向き合ってくれんの？
Aちゃん
大事な日なんだけどな
俺にとっては
『…楽しみにしてた////』
BH「にしちゃ、連絡遅くね？」
『…なんか、責められ過ぎww』
BH「あのさ、責めるの普通。」
足組んで、斜めハスに
カラダ全体の向き変えて
言葉以上に
カラダで責めてくるって////
『…近い///、近いよ、ベク君』
BH「Aちゃん？」
そう言ってベク君は
急にトーンを落として
久しぶりに間近で見る
髪はやっぱり綺麗で
右にある
ちっちゃな頬っぺのホクロも
やっぱり可愛くて
それだけでもう十分なのに
ドシテ、そんなに甘く……
呼ぶの？
緊張するじゃんww
『…ふ///ぁ』
……………
悪びれてない
この感じ、あーぁ……
Aちゃん、男ゴコロ分かってない
置いてきぼり食っちゃった
彼のことも
俺が！心配になるわ、ったく
けど……
こんな空気感
目の前で出されたら
味わいたくなるでしょ？
BH「ほんと、もう……///
会いたかったのに……」
…………
ベク君の相変わらず
ちょっといきなりの
戸惑う発言が、、
今日はたまらなくて…/////
なんか
この人の目の前で
今ワタシ
溶けてない？？
『…足に、チカラ入んないww』
BH「それ、さ、
今の答えになってんの？笑」
『…なってるよ。なってるでしょ。
全然動けないから…
そんなこと言われて
もう……////ウゴケナイよ』
BH「…会いたかったでしょ？
俺に、、違う？」
そういう俺に
Aちゃんは
腕を伸ばして
ギュって
俺の頬っぺをまた左右に
引っ張った
BH「うぉっ！？」
『…凄い、イジワル』
その摘まれてる指を……
俺の両手が覆った
BH「やっと、、捕まえたよ」
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作者名：ちぇんのらん
| 作成日時：2018年2月2日 21時
