両手広げて待っててBH (ページ38)

今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:39,218 hit

ー・ページ38

＊

グングン手を引かれて
外に出られると………

なんか…////デレた
遠い距離感ベク君と

今もう手繋いでるし
こんな後ろからついてくとか……

ほ////ほっ

もうムリムリ、

ムラムラ←いや、違った！

BH「さっきから、なにブツブツ
言ってんのかーい？」

手を繋がれたまま
別のところ行くって

どこ行くの？
どこでもいいけど//

なんならウチでもいいけど//←
あ、もうおかしくなってきた笑笑

BH「ねぇ、
一人粒多過ぎだって笑」

『言ってないよww」

BH「Aちゃんの嘘つき！」

『……なっ！？』

BH「もうどこでもいいや」

って

ベク君は

テキトーなcafeの扉を開けた

BH「さて～～ちゃんと説明
してもらおっかな？」

ベク君のこの目に弱い……

嘘がつけなくなる

誤魔化せなくなる……

『黙ってた訳でもないし、

ベク君の約束忘れた訳でも

ないよ？』

左肘ついて
指をくわえながら

BH「はぁーぁ？」

BH「ふーん…」

呆れてる？
なんか連発なんだけどww

『ベク君？ちゃんと聞いてる？』

BH「ちゃんと聞いてるし、
穴あくほど見てるけど？」

『…///っう』

正直に言ったら
もうその後顔から

ゼッタイ火が出るぅっ

でもちゃんと言わないと

ベク君、

視線もカラダも
解放してくれなさそうだよね

BH「今日のメインは？
どっちなの」

『私の大事な時間はね、

この後だって思ってたよ？』

BH「じゃ、……俺？俺ね」

ストーンって

座り直したベク君が

左右に首を傾げる

可愛い…/////

『クスっ、俺、だよ。』

Aちゃんが

俺のコト……

俺の方だって言ってる////