両手広げて待っててBH (ページ32)

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ー・ページ32

＊

『そんなん///じゃない。仕事だよ？』

BH「…ふーん。でもAちゃんの

好きな奴じゃん？

彼になっちゃったの？ま、いっけど」

『…？…///』

全然、よくねー！！！

何言ってんだ、俺。

これって……
また1年半前と
おんなじパターンじゃん。

いい加減大人になれ……

ちゃんと聞かなきゃ
なんも始まんない

BH「ごめん。言いなおすわ、、」

『……ふ～っ……』

Aちゃんの息遣いだけで
不機嫌になっちゃったのが

一発でわかった

『ナニが、言いたいの？』

BH「…ん。その…さ、ごめんな、
ただ、夕飯、一緒に食べたかっただけ」

『…なら、ちゃんと、、

最初から、そう言って？』

BH「ん。。今度からそうする。」

『…今……』

BH「ん？はぁ…？」

『今、、イッテって///』

BH「Aちゃん、だって

無理じゃん？そいつと帰るのに

俺に言わせんの？ヘェ～」

ベク君と、少しだけ
気持ち寄れたと思ったら

寄った分だけ

また離れて行く

1歩進んだのに………

2歩後退しちゃうww

終わるまで待ってて？

って

言えない自分が
嫌になってきた……

BH「…じゃまた今度にしよっか」

その言葉を
言わせちゃだめなのに……

今度じゃダメなのに

学習したじゃない……
「今度」という日が

1年半も後になってしまったくせに

それでも………
ワタシは

『…ん、わかった』

そう言って………

通話の赤いマルを

タップしてしまった

『……ダメだな、、ダメだわ、ワタシ』

ん？♪～？←

『っうえ！？』

ナニナニ？

また

何故か

かかってきた
「オレ'ㅅ'」着信……

『…も、ベク君、な』

BH「会いたいの？
会いたくないの？どっちっ！」

Aちゃん、

ハッキリ言ってくれ……

俺は…ちゃんと伝えたいことは

伝える。そう言ったよね？

だから今伝えたよ。

…………