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ー・ ページ13
＊
BH「俺は、揺れないの。
後ろみないタイプなの
知ってるでしょ？」
SY「…空港に……いた子」
BH「えッ…？！」
突然言われたよね
彼女の口から
出た言葉に驚いて
BH「サヨン
今なんて…った？」
SY「出国便
教えてもらって
お迎えに行ったら……見えた。」
はぁ？
(誰だよっ！教えたのっ〜〜)
BH「誰から
聞いたりしたの？そう言うのダメだ」
Aちゃんを
見たってことだよね？
SY「ベクのあんな顔…
初めて見た。
彼女なの？誰？」
ハァもう
めんどくさって思うと、
俺はますます
不機嫌になるし
BH「もう…やめなよ。
サヨンに
言うつもりなんかないけど、
敢えて言うなら…
俺が好きな人。
それだけ。
彼女はそれも知らないから。」
SY「……そう見えた」
BH「そだね。俺が」
「…オレが？！」
BH「俺が、勝手に好きなんだよ」
「……わかった。」
サヨンが
聞いた相手は多分あいつだ
何で言ったかなぁー？
俺別れてもう
1年近くなるんだって！
アイツ…
帰ったら絶対シめるっっ！
Aちゃんに
迷惑かけちゃう
どうしよう。
電話を切ると
そればっかりが頭によぎった
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作者名：ちぇんのらん
| 作成日時：2018年2月2日 21時
