JellyBeans.D.oー (ページ43)

今日:30 hit、昨日:2 hit、合計:64,701 hit

ep.42 ページ43

＊

両手を頬に当てて
ふーって言いながら

テーブルに頬杖つく俺は
何か…姿勢変えるたびに

チラッとAを見ちゃう

なんで…隣に座ってんだよ
オセフンっ！！

あいつ、あんなに甲斐ガイしく
ナプキンとか準備する奴だったかな

BH「セフナ、鼻の下長すぎっ～」
CY「おや、セフナ」

JD「yura…フォークね、ほら。
あとお水、ハイ」

yura「…あ、ありがと。ワタシ来ちゃって
良かってのかな…えっと」

BH「yuraヌナのおかげじゃないですか。しかもヌナ1人で2冠デスよ！」

CY「今年のクイーンデスよ！ヌナ」

JD「みんなぁー！俺の前で、
ヌナって呼ばないで笑」

BH「おうおぅ。俺のおかげだよ？」

CY「ヌナァ！ホント…流石でした
おめでとうございますっ」

斜め向かいからダヒョンが
オーダーを聞いてきた

DH「Aは何頼む？」
『あ、手前にあるのでいい、
うん。それ～～」

DH「ベク君は、焼酎がいいの？ビールがいいの？」

『…ぁ、』ベク君はね……

BH「んー。ビールで！」

って、私が言うことでもないか

DH「ギョンス君。強いからなんでもいいか～はい」

「な、何でもいいわけじゃないよ！
けど、これでいい」

DH「ややこしい奴www」

左手にいつの間にか座ってる
ベク君は

ふにゃーっとした柔らかいホッペを
自分で摘みながら

頬杖ついてる

カシャ、カシャって……
ちょっと離れた席から

こっち向けてシャッター音が聞こえる

撮ってるんだ……ベク君のこと

あ………電車の中で見た人
いつもの視線だぁ。
はぁ、
うちの大学生だったかぁー。

『ベク君…ほんとに飲むの？』

BH「Aの前で…俺は飲むぞ。
酔い潰れてやる。アハハ」

『うーん、知らないよ、今夜はこのあと…』
「ギョンスと打ち上げか？」

『…うん。』

BH「ふーん。行ってこい？」

ふーん……って、ベク君。
それやめよう…心配の種…撒かないの！