ep.35 ページ36
＊
……ポキっと
1回噛んだけど
折れそうだし……
折れたら負けでしょ？
だよね……
折っちゃいけない
と思うと
噛めなくなってしまった
ド緊張MAXなのに
ギョンス君は平然として
ドンドンくる！
ひぇっ
なんか……いい匂いだし
ギョンス君の口元は
ツヤツヤで
メチャ光ってるし
あ…々、
ちょっと何考えたww
ヤバイデス、ヤバイ……って。
ソロソロ半分…に
差し掛かる頃
ギョンス君の手が
私の腕にかかった
『…っ//？？』
Aちゃん。そのまま……
ジッとしてて……
震えないよ？俺を信じて…
MC「いゃぁ！
近くなってきましたぁ！
もう10センチ切ってます」
煽んないで！クソぉMCっ
会場で湧く声が
思いっきり聞こえてる
その中で何故か
ベク君の声をもう1度拾った
BH「ダメぇー！A好きだぁぁ」
って、え？？
JD「ふっふっ！」(ウケる。肩が揺れるわ)
KS「…ッフ」 (ベク、ゴメンな)
「…////」
マズイ近すぎるよ……
MC「5センチっくらい？
やっ、ち、き、
キワドイです！」
CY「おもっ！ヤバイ」
SE「…コレはするな」
JI「どっちが？」
SE「確実に、ジョンデヒョンは」
JI「イくね」
…………
yuraの瞬きが止まって…
開けていられなくなってる
フフ、可愛い。
そう……いいよ。
そのままで
ギョンス、もらった！
JD「…っ♪！」
MC「ぁあっっ！NO.21〜」
KS「…っ！♪」
MC「うおお！こちらもっ」
会場「ぐ、きャーっ！！」
「イェーーーイ！！」
BH「うわっ！」
CY「ぁあっっ〜」
HI「おいっ！」
SE「あら。」
JI「ひーっ笑笑！両方じゃん。
ヒョン達、すげぇ」
…………………
ペペロのチョコが甘いのか
一瞬重なった
唇が甘かったのか
衝撃の瞬間……
何も覚えてない
でも、思い出した言葉はある
KS「先に言っておく、ゴメン。」
ギョンス君は……
分かってて
ペペロを
最後の1センチ
私の中に入れながら
kissをしたんだ/////………
ep.36→
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作者名：ちぇんのらん
| 作成日時：2017年10月1日 14時
