ep.29…… ページ30
＊
そうやって、
慌てるヒョン見てたら
益々笑いが
止まらなくなった
俺の近くに
ベタ惚れしてる人って
自分で言ってんですか？
それとも他にいたかなー？
A先輩……
へぇ、ヒョンと同じくらい
身長があるんだね
SE「俺と並ぶと…
丁度いい感じですね。
ね、ほら
ヒョン見て？」
Aさんの
隣にひょいと並んでみせた。
マジ丁度いい
感じでAさんから
『おぉ？そうだね！』
って微笑まれたあと
腕をポンポン
ってされて……////
なんか……
腕のあたりヤバい
KS「セフナ、調子に乗んなよ……」
SE「おー怖っ、ヒヤッヒヤッ」
この子はもう、決まってるんだよ？
お前の近くにいる
あの煮え切らない
甘ったれちゃんが
ベタ惚れしてんだけど
気づいてないから……
今から仕掛けるとこだから
邪魔すんな！
KS「…A、行くよ。」
『セフン君は、出ないの？』
意外に関心度が高いAちゃんw
SE「俺は、今フリーなんで。
ヌナ、ファイナルの
BOYSグランプリ
見ててくれます？
そしたら勝てそうな気がする…」
KS「はぁ？…」
女子は
「ヌナ」コールに弱いって
わかってて言ってる
オセフンww
『…フフ、そなの？』
ほら、な？
時間が
なくなってるところに
こんな
爆弾投下してるやつ誰？
お前ジャンケン
後出しだろー？
KS「…俺のプランが……(ブツブツ)」
更なる
追い討ちをかけるように
背中から妙な風がくる……
CY「Aちゃーん！
お、ギョンスやー、
追いついたわっ！」
息切らして再びこの３人
面倒だ………
拗れるから早く行きたい
BH「…Aちゃん。」
『…ん。ベク君行ってくる！』
BH「…ちょ、確認！」
『…えっ？！』
ベク君から
手首を取られて
スッと引き寄せられた
CY「お、おもっ、ん！」
HI「ニヤり。」
みんなの前だって
わかってたけど
そんなのもう知るかよ。
BH「…もっかい言っとく！
ダメだからね。」
ベク君の声を聞いた瞬間
それと同時に
なんとギョンス君！
私とベク君の間に
割って入ってきたのには驚いた！
『…ぁ、う、う、わぁ！ギョンス君』
BH「ギョンスぅー！
前に立ちはだかるなぁ」
ep.30→
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作者名：ちぇんのらん
| 作成日時：2017年10月1日 14時
