JellyBeans.D.oー (ページ27)

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ep.26 ページ27

＊

ジョンデ君を見ると
いつもと違う………

いつも
私をからかってばっかりの
そんな眼じゃなくて

少し…戸惑ってた。

JD「yuraとベクが
ステージに立つこと考えたら、

やっぱり
我慢できなかったし、
だから
ここに来てる。」

ふっと繋がれてる手が
あったかくて

何に緊張してるのか
わからなくなってた

変に緊張してた
さっきまでの
こわばってたチカラが

溶けるように
なくなる……

「ジョンデ君…？
ちゃんと捕まえてくれないと、

何処か行っちゃうから。
もう覚悟してww！」

…………

この人何言ってんの？

誰にも渡すわけないでしょ？

学年が１つ上でも

俺にとって
ヌナって事はない。
イニシアチブは
俺がとりたいから…

JD「yura…それ
なんの覚悟笑？

いい？
ステージでどんだけ俺が
yuraを好きか…

知って泣くなよ？フフ…」

「…ぁ…////そのね、
MCに言われても
kissだけは「するねー！
なんなら今でもできるよ？」

「ジョン…デ君っっ！////」

委「あ、そちらのペアの方。

袖から早く
ステージの方へ
お進みくださーい」

ジョンデ君は、
私の手を取って

JD「…っしゃ。行くよ。」

って言った後

舞台へ繋がる
黒幕に挟まれている通路を

一緒に歩きながら

JD「やっと
好きっていってくれたわ。
yura？嬉しかった」

「…ん？ぁ//」

頬っぺに
ジョンデ君の鼻
の先っぽと
チュッて触れた唇

JD「…っ、歩きながらだから、さ
ぶつかっ、ちゃったー！

俺ヘタクソぉウワハハハ」

ライトが
煌々と当たるステージが

目の前に広がった。

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