ep.23 ページ24
＊
ベク君は
私がギョンス君と出ることを
応援してくれてる……んだよね
なんでもいいのよ。
とにかくこの人達の目的は
あのチケwww
だから今こうやって
練習してるんだ！
そうだ……と言い聞かせたら
その先を
あんまり考えたくなかった
『も、、行く。』
俺の質問に
答えないまま
またスタスタと歩き始める
さっきの空気は
少しだけ甘かったのに………
何を
間違えたかなって
チョット
トキめいた空気は
微塵もなく
消え去った
さっきまで横に歩いて…
この腕に包んだ
勢い余って
オデコくっ付けた
でも、それ以上
攻め込めない……
ジレンマ
��magic〜"って
言われた割には
効いてないってことかぁ
……………
歩きながら
着信に気づいて
タップすると…
【KS: A…着いてる。
そろそろこっちおいで？】
『時間だ……
ベク君。先に行くね
とにかく、頑張るから』
BH「A。」
『…ん？』
ベク君から
右腕を掴まれて
振り向くと
BH「会場から煽られても
kissだけはすんな。
わかった？」
俺の精一杯の…抵抗。
ダメ？これ……
ポッポへー！とか言われて勢いで…
あーナイナイっ！
………
ベク君………
心配なんだね？
それはわかった。
でも…なんか、
うちのオッパみたいだわ……ww
『はぁ、わかった。でも…』
俺の腕を
スルって外すAちゃん
その手でバイバイしながら
何を言うかと思えば
『ギョンス君がね、
彼からするから
Aは何もしなくていいって
言ってタァ〜っ！じゃあねー』
BH「はぁ？？
ちょ…待てぇ。それダメだぁ！って！
ぁ……逃げた。ちっ」
HI「おっ！ベクみっけた。
行かないの？そろそろだよ。」
BH「バイバイ〜〜、じゃねえよ。」
Aの背中が
あっという間に
見えなくなった
HI「な、何よ笑笑、ドシタ。
甘〜い顔して？」
BH「甘くなりたいよなぁ〜」
Aに…たまには甘えたい
BH「けど結局…最後は俺がなぁ…」
ep.24→
……………………………………………………
＊注
この後、ジョンデと絡む先輩の名前を
希望設定できます^ ^
設定は目次から→
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作者名：ちぇんのらん
| 作成日時：2017年10月1日 14時
