ep.13 ページ13
＊
強がって
みたものの
まさかと思うじゃない。
ギョンス君が
私をみてクククって
笑ったんだけど
その後に
KS「ならば…」
冗談で
腕なんか
広げるんじゃなかった
私を正面から
すっぽり包んじゃう
バッくん！
揺れた心臓
『ふぁ////っにゃんす』
KS「ギョンスだよっ！
アホ。フッ♪」
今日のギョンス君が
いつもと違うってのも
あった
刺激強すぎた……！
KS「こんなんじゃ、
バレちゃうなぁ」
『…あ、そ、そう？
そっかぁ、だよね。
だって急だし。』
ババっと
即座に俺の手を離れて
後ずさる
のらんちゃんをみてたら
無理かな…とも思うけど
もう少し…
先に行ってみたくもなる
………………
ーchanyeol sideー
あと3組だ。
1組10分って短くね？
CY「俺のライブぅーは、
まだかな？」
あれギョンス、
誘いに来たのにいない
ソンジェと、ダヒョンはいた。
CY「ギョンスと
合わせとこって
思ってるんだけどな。
見なかった？」
SJ「いや、
そっちに行ったでしょ？？
暗幕の裏じゃない？？
それっ、か……、
隣の休憩室
解放してる教室とか？」
CY「お、ありがとう！〜〜」
やっぱり
stay with me とかが
いいかってことで
それになったんだけど………
昨日からバタバタして
まだ今日も、
最後まで合わせてないよな
CY「いんだけどね……
いつもやってるから。
えーっと暗幕の後ろかぁ？」
そろりと開ければ…
気合い入れた声が
聞こえてくる。ん？
KS「もうー1回。」
『…ハイ！イキマス。
ぱふっ//！！』
KS「…。まだだね、
Aちゃん、
その手を俺の首に巻いて…」
『は、ハイ！こぅ？？』
何やってんの？
この2人はww
見ればHUGの繰り返し
1人は真剣で？
HUGの猛練習ちう
もう1人は……
ギョンスヤ〜〜
お前なに
仕込んでやってんのぉ？
ニヤケが
止まらないギョンスの顔が
俺の目に飛び込んで来て
バッチリ
目が合っちゃったらさ、
ギョンスったら、
眉をキュッとあげて
あの口で
声出さずに笑って聞いてくる
KS「どう…？」
(パクパク)
CY「役得…って
このこというんだねww」
(パクパク)
ep.14→
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作者名：ちぇんのらん
| 作成日時：2017年10月1日 14時
