ep.FINAL ページ50
＊
近づいて…
ふっと触れてくる
ギョンス君のkissは
chocolateより甘くて、
優しくて……
ペペロのせい…じゃなかったね
ギョンス君のkissが甘かったんだ
少し寒い空気で抱きしめられると
暖かさは増すんだって
初めて知った。
キュってしがみつくと
KS「お！いいね笑」
『…イジワル。
凄い大変な事に…////
なってるんだから〜』
KS「それもいいっ」
『しんどい……から////』
KS「でも嬉しい…笑」
ギョンス君の腕は
益々ギュッと
チカラを入れながら
私を抱きしめてる
私の耳元で聞こえる…
深くてsoftな声で嬉しい…
って言われて
喜ばない女子がいるだろうか
KS「ギョンス君…やだ///
反則……もう無理っ。」
ギュッと…
急に目を閉じて
また
スタスタ歩き出したAちゃん
『あそこだよね、お店。行くよー』
って言って
俺から逃げるよね？
後ろ姿を見てると……
両手をぎゅっと握りしめて
怒ってるように見えるけど
多分…俺が仕掛けたのに
異常に反応しちゃったみたいで
その様子を
見てると可愛くて仕方ない
先に行くAちゃんの
歩幅なんて
一気に追いつけるから
タタンって
少し弾んで後ろから捕まえた。
今日は……
一緒にいたかったから
やっぱり譲れないかな……
Aちゃんを後ろからHugすると
きゃって
可愛い声出すかなって思ったら
想定外で叫ばれた！！！
『ぎゃーっ！ヘンタイっ。
ギョンス君助けてぇぇ〜〜っ！』
KS「うわっ、俺だよ、オレオレ！」
『オレオレって…、
はぁ//くっつくすぎ！』
KS「あ….。ゴメンー。ごめん…」
『いいけど…ね。笑』
KS「取り敢えず、さっきの返事
聞いとく。今さ、聞きたくなった」
『このままで聞いてくるの？」
KS「ん。」
『後ろからHugされたまま？言うの？』
KS「…フフ、そうね。」
『あんなkissしておいて
取り敢えずとかいうんだ。
した後に聞くとか…
また反則ナコト……を』
めちゃ可愛いけど
こんな女の子なんだよ。
今更驚かないしねk
ギョンス君の一言が
トクンとココを打つ
だからまた…
やっぱり言ってしまう
「…うん//」…って
反則なのに
シアワセ感いっぱいになる
Aちゃんと過ごす長い時間を
想像する……
俺が選んだ人に間違いないみたい
今夜が楽しくて……
明日からも楽しみだから
もう1度言ってみる
KS「やっぱり、俺んち来い？！」
『…？』
KS「返事…」
『…ん//』 (かーっ赤)
KS「フフっ…♪」
ver.1FIN
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作者名：ちぇんのらん
| 作成日時：2017年10月1日 14時
