ウソをつくのも勇気がいるんだから(JD)… (ページ47)

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14 終わるとき終われば…… ページ47

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ジョンデ君の少し甘ったるくて

それでいて包み込むような………いい声だ

彼から放たれるコトバ１つ１つ聞いてると

安らいだ……安心しちゃって

ジョンイナとどうしても無理なんだなって

本当にポロポロ……

溢(こぼ)れ落ちてきたものが

何の涙なんだろうって。

『告白もしてないのに、失恋した気分なの』

電話の向こうで詰まった私に
きっと気づいてるジョンデ君の声は、

ゆっくりで……

JD「泣いてる？ぁーぁ困ったなぁ

Aちゃん？そっち行きたくなっちゃうから

泣くなぁ～～」

『悪い奴なのに、

良い人な時もあるんだねグスッ』

JD「…随分……な言い方だぁー！ハハっ」

今夜は許す！相当ディスったよね？

まぁ、何でもいい。吐き出しちゃえ。

吐き出したら………
今度は、俺を見てくれればいいし？

…………

この時ね、、私

きて欲しいって言っちゃったのかな？

言った覚えがないんだけど

ジョンデ君は今うちの前にいるよね？

JD「迎えにきた～～！」

『へ？……呼んでないよ？「呼んだよ？」

『私ココ教えてないよ？』

JD「なら、どうしてここに俺いるの？笑」

『おかしい………』

確かに途中でプシュって

缶は開けた。フワッと今きてるけど

意識がないわけじゃない

『どこで口が滑った？？』

JD「ヘヘーイっ！話長すぎて、

会ったが早いよねって言ったじゃん！」

『それは、今じゃないよ？』

JD「今じゃなかったら、いつなのよ？

取り敢えず来たんだからさ、入れてっ！」

この何処へも葬れない想いは

ジョンデ君に言うべきだったんだろうか

聞く人を間違えたんだと思う？？

……………

ここからだ…Aちゃん。

俺は冷たくなった過去を捨て切れずにいた

でも今は、Aちゃんのおかげで

きれいにイレースできそう

だからAちゃんも前向いて？

俺みたいな奴、
きっと出会ったことないんだろうな

『訳が……わからない。ちょっといま

パニックwww』

JD「大丈夫。俺はふつう～～笑笑」

『取り敢えずこんな時間に来てくれた事

ありがとうと言うべきなのかな？』

JD「その前に…部屋ん中入れてーっ！」

『あ……ぁ、』

to be continued