11 窓の外に映る ページ40
＊
西側に欠けて見える太陽があと数分で
落ちてく空だ
4枚の広々としたガラス窓にかかるカーテンを
ゆっくり上から降ろしていきながら
Aちゃんに絡めた腕の感触を思い出してた
それから、帰って行くベクの声も
この耳に残った
BH「キムジョンデ？」
JD「にゃによ？！」
BH「いつものお遊びとちがうんだからね。
わかってるよね？あの子は……違う子だよ」
JD「知ってるやーい！っ」
ベクに言われなくたって……
今までのように
俺が近寄って、気持ち揺らして
kissをせがめば快く受けてくれる
後ろから抱き寄せれば
さっきみたいなシチュエーションに
なったことなんてない。
ありゃ、一体なんだ？
俺にもわかんないwww
けど、ちゃんと………わかってるよ
そんな子達と違うことぐらい
初めてあった時から分かってた。
だから慎重になってるんじゃん
本気になるかな……俺。
突っ込んだら引き返せなくなる
ちょっとわかんないなぁ〜、まだ。
でもAちゃんが好きだって言ってる
そいつには必ず面通ししておきたい
そう思いながら
シャワーを浴びて
今日の1日を振り返った
小上がりの段までひょっと上がりこむ
Aちゃんと俺は
この部屋で一体なにしてたんだろっ？
鬼ごっこか？？へ？
ぬるめに設定したお湯しぶきが
俺の頭を弾けて
割れた腹筋のパックの筋を流れていった
JD「次はいつ会えるの？？Aちゃん」
やっぱり今、絶対に放っておけない人。
腰にバスタオルを巻くと
濡れた髪を軽く擦りながら
きっちり片付けたテーブルに
冷えた缶を置いた。
少しアルコールでも入れるかなって
思ってたところに玄関からのチャイムが鳴る
セキュリティカメラの向こうは……
「はい。」
「ジョンデ、？いたね。珍しい
近くまで来たから…寄ってみた♪」
JD「連絡なく来たら
ダメだって言わなかった？」
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PocWc(プロフ) - 続きが読みたいです。パスワード教えてください (2017年11月1日 16時) (
レス) id: fd8c7b9b9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちぇんのらん
| 作成日時：2017年6月29日 1時
