ウソをつくのも勇気がいるんだから(JD)… (ページ29)

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キッチン追い出されたwww

外の景色でも…見るかなぁ。

はぁ～～。大きな4枚ガラスの向こう側
遠くまでよく見える

ココは一体家賃いくらなのよ？

シェアハウスでもいいじゃん？
同居人探せばいいのに……

他の部屋どんなんだろうなんて
また想像膨らませてたら

ガシャンーっ！！

って背中から聞こえた音にびっくりして

振り返ったら

JD「割っちゃった……ハハ」

シンクに俯いてるジョンデ君は

少し長めの金髪の前髪が下がってるから

よく顔が見えないけど

なんだか声が随分暗かったから……

『わっ！大丈夫？？』

慌てて側に行こうとしたら

JD「来なくていいよ！危ないから…」

黙々と片付け始めたジョンデ君が

なんか……いつもと違う

『…ジョンデ君だって、危ないから。

あ、ほら、この中に入れて』

って袋を渡したら

このナムジャ、なんて言ったと思う？？

JD「…そんな、俺のそばが良い？」

っ……なんだって～？

ジョンデ君がダメな感じになって来たww

ググって詰め寄られて
後ろテーブルだから逃げられない

この状況ヤバイけど……

ムカーってしたから

『はぁっ？何言ってんの。

ち、ちょっと！世界中の女子が

みーんな、キムジョンデのものとか

思ってんの？」

JD「うん？少し思ってるっ笑」

『あっきれた……。な、なんなのかな？

もう…
なんで私の周りイケメンばっかりで

みんなへんなやつばっかり？』

JD「ヘェ～、恵まれてるじゃん。

変なのは余計だ……」

『…め、迷惑なのよ。キムジョンデ

チャニョル先輩、キムジョンインww

歩くと、いつもトトって！可愛い子達

もれなく付いて来る』

JD「あー」

『ふん！身に覚えあるでしょ？』

そう言いながらAちゃんは

上手くテーブルの脇に逃げていったな。

まぁ、良かったわ。
このシチュエーションはマズかった

つい…追い詰めて、抱きしめそうになっちゃったから。

周りイケメンて、なんだよそれ。
危ねえじゃん。
ってか…知らない名前出てたな。

Aちゃん、君が1番かわいんじゃないの？

自覚してないんだ…

内緒にしてたけど……

チャニョルから、印籠渡されてる
絶対近づくなって。

しつこいほどライン来るんだよねハハ

まあ……
そんなの無視だけどね？