夜はこれからーbluehawaii BHーmov.1st (ページ46)

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BH45 ページ46

＊

私の上からじっと見つめてくる

起きたばっかりで……

真っ白いsupのTシャツがシワシワ

頭…もクチャクチャだけど笑！
ベク君……可愛い////

BH「やっと……。Aちゃんを抱けるわ」

『…おぉ？…//お、起きていきなりですか」

BH「だから…丁度ね。タイミングいいよねw」

『でも？ソロソロ帰るお時間ではないかと…』

BH「帰んの？俺…ココから今帰れってか？」

上から見つめられてチョット不服そうに話す

はぁ…どんなベク君もスキデス。

『今日が……どれだけ待ち遠しかったか

知ってる？誰かさん寝ちゃったけど笑』

BH「あ…ぁ～～っ。また寝ちゃったな

ゴメン…ゴメンね？」

『全然いいっ、クスッ。朝まで寝顔でも
満足ですけど？』

下から手を伸ばしてベク君の頬っぺ
に触れる

側にいてくれるだけでもう……いい。
本当にそう思った。

BH「Aちゃーん？ナムジャはそう言うわけにはいかないんだよねぇ」

『はぁ…』

BH「なんですか？そのはぁ…は？笑
いいよ。俺だって
もう会えただけで…すげぇ嬉しい！」

『うん！』

Aちゃんその…うん！がかわいいっ

BH「でも………」

『うん？…』

ベク君は頭を少し傾けて

BH「せっかく会えたんだったら
いっぱい愛しちゃいたいでしょ？」

ニヤッと笑うベク君とワタシの覚悟

BH「俺とAちゃんの夜はこれからだよ」

ベク君が左肘を私の肩の横に置いた
右手で私の髪を梳いてくれる

何度もベク君の視線が私の上を行き交う

毎晩……こうしてもらいたいって思ってた

ベク君の顔アップがチョッとドキドキで

くちびるに力が入る

BH「Aちゃん？kiss拒否ですか？

そんな真一文字にココ、

チカラ入っちゃってさ」

ベク君の指が私の真横になった唇に触れる

緊張してるからだよ……わかって？

首をフルフルって左右に揺れるAちゃんが

なんか可愛くって可笑しくって

BH「どうしようもないなぁ～笑！」

なによ何？？////えっ？

BH「やっべ。俺ドキドキしてる」

唇噛み締めたままウンウンって
頷くAちゃん

目は笑ってるんだけどね、
あんまりにも緊張してるから

BH「スミマセン…kissは初めてですか？」
って聞いたら

それもウンウン！って頷く

BH「嘘つき…ぃ…！ははっ」