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Chap.317 ページ6

ジ「それだけじゃない。
忘れたとは言わせない、

契約だからな。」

そう言われた時、
オーナーの顔が歪んだ。

ジ「お前の仕事は、俺達に協力することだ。
場所に限った話じゃない。簡単に言えば、

俺の言うことを聞けってことだ。」

オーナーは黙り込んでしまった。
唇を噛み締めて、ジンから目を逸らす。

ジ「分かったようだな、自分の仕事を。
もう一度言う、眼帯女を連れてこい。」

そう言われると、オーナーは
黙ったままキッチンの方に歩いてきた。

オ「ごめん、ごめんな。」

きっとオーナーは私が銃を向けられた日から
私を巻き込まないように色々と

気を使ってくれたのだろう。

私に電話するかも本当は悩んだに違いない。

このまま自然に解雇することもできたけれど、
私がお金に困っていることを

オーナーは知っていた。

ジンが来ない時間帯に私が働けるように
配慮してくれたのかもしれない。

だから、きっとジンと私が接触しないように
「予約無しで来るのはやめろ」と言ったんだ。

俯くオーナーに「大丈夫ですよ。」とだけ言って
ジンのいる客席に向かう。

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設定タグ:名探偵コナン , 安室透 , 赤井秀一   
作品ジャンル:アニメ
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(プロフ) - 更新楽しみにしてます私も頑張って書いていきますね安室「最近返事がないですが体調は大丈夫ですかいつでも相談してくださいね返事待っています」 (2020年7月29日 17時) (レス) id: 61aa20e41a (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 麺たらコさん» 今日更新するので時間があったら見てくださいあと感想をしてくれると嬉しいです! (2020年7月14日 15時) (レス) id: 61aa20e41a (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 麺たらコさん» お返事ありがとうございます私も体調と相談しながら進めて行きます (2020年7月14日 15時) (レス) id: 61aa20e41a (このIDを非表示/違反報告)
麺たらコ(プロフ) - 茜さん» コメントありがとうございます(^^) 茜さんもお体に気をつけて、小説の更新がんばってください(^^) (2020年7月14日 11時) (レス) id: 520e2812b2 (このIDを非表示/違反報告)
麺たらコ(プロフ) - ぽんちゃんさん» コメントありがとうございます!粘着質な女子高生かもしれないですね...( ´_ゝ`) (2020年7月14日 11時) (レス) id: 520e2812b2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:麺たらコ | 作成日時:2020年3月22日 19時

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