眼帯少女は色んな意味で狙われています。３【安室透/赤井秀一】

Chap.117 ページ26

コ「そうなんだ〜。
僕、てっきり安室さんの
追っかけかと思っちゃった。」

『お、追っかけ？』

コ「うん。安室さんって
女の人からすごい人気だから。」

『へえ…。』

まあ、そりゃそうだよね。

こんなイケメンが働いてる
お店があったら毎日通いたいもん。

それに、場合によっては
ガチの恋に芽生えちゃう人もいるわけだし。

安「大袈裟ですよ、コナンくん。」

コ「そうかな。この前も、よくポアロに来る
女の人に待ち伏せされてたし。」

安「待ち伏せされていたというか
僕が上がる時間に、たまたま裏出口に
いらっしゃっただけですよ。」

安室さん。
多分それ偶然じゃないです。

コ「でも、連絡先を聞かれたんでしょ？」

安「ええ。でも、断りましたよ。」

コ「断って、逆ギレされなかったんだね。」

安「はい、大丈夫でした。メールよりも
直接あなたと、お話がしたいので。と
言ったら、すぐに帰っていきましたよ。」

断り方が、仏様だ…！

安室さんの背後に光を感じる…。

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