眼帯少女は色んな意味で狙われています。 【安室透/赤井秀一】

Chap.17 ページ18

警戒人物に会ったけど
意外と大丈夫かもしれない。

普通にしていれば、私の正体も
バレないだろう。

いや、待てよ？
赤井さんはともかく。

安室さんとコナン君は盗聴器を
人に付けたがりだから
何も聞かれないからと言って
油断はできないか。

と言っても、さっきまでイケメンに
気を取られていたせいで
手当てをされている最中に盗聴器を
仕掛けられたかもしれない。


さすがに考えすぎか？とは思うけど
警戒しすぎくらいが丁度いいような気もする。

「もし、良ければ
ハムサンド食べていきませんか？」

『え、ハムサンド？』

確か、ポアロのハムサンドが人気だったはず。

すごく美味しいらしいよ！と
友人が言っていたけれど、
もしそれが本当だとしたら食べたい。

食べることができないものを
食べれるかもしれないのなら、食べたい。

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