九話 愛を叫べ ページ10
相澤「君達は雄英にいる三年間、そんな腹積もりでいるのかい?」
相澤先生の雰囲気や声色が変わり、
低いその声に皆自然と背筋を伸ばし、警戒する。先生ってこんな怖いものだったけ……。
相澤「よし、そういうことなら……このテストで最下位になった奴を除籍処分としよう。」
相澤先生の言い分に皆瞬間混乱して、直ぐ様抗議する人が現れる。
確かに。
洗礼にしては重すぎるような……。だって目がガチだ、うん。
「待って下さい!まだ一日目ですよ!?いや、一日目じゃなくても……
理不尽すぎる!」
「そうだ、そうだ!」
抗議に対し相澤先生は口を開く。
相澤「ここをお前らどこだと思ってる?
ここは雄英……放課後マックでお喋りしたいならお生憎、雄英は君達に高い壁……試練を与え続ける。
〃プルスウルトラ〃=さらに向こうへ、さ。全力で乗り越えて『来い』。」
個性の影響か目が赤い。そして挑発的な瞳。
髪を書き上げてそう言った。
〃プルスウルトラ〃……校訓か。成程、自分より上の人に言ってもらえるとしっくりくるね、頑張ろう!
相澤「ようこそここが……雄英高校ヒーロー科だ。」
ーーーーーお手本2
相澤「んじゃ、次は高嶺ね。」
思ったけどこの人喋り方意外と可愛いぞ……いや、好みは天喰先輩だけど!
『(そう言えばツンツン頭の人は「死ねぇぇぇ!!」だったよね、掛け声。)』
そう考えながら円の中へ入る。軽くストレッチも。
「つかめっちゃ可愛くねぇ?ご飯誘おっと。」
「バストもなかなかだぜ……。」
とりあえずあのチャラそうな金髪と紫チビボール頭を睨んでおいた。
氷点下絶対零度の背筋が凍るやつ。
見事二人は縮こまった、見て百の軽蔑の視線……。←
「女ってこえぇ……。」
情けない姿に天喰先輩が重なって、なんかやる気出た……。←
よし!
人差し指から念糸を出し、ボールへ巻き付ける。
そのまま右腕を軽く振り上げて…………
『天喰先輩愛してまぁぁぁぁあーーすっっっっ!!!』←
念糸と共にピーンと伸びて飛んでいく。
あれだ、ヨーヨーを投げるみたいな?←
〃記録〃……『2803』メートル。
皆の方を見ると、主に記録と掛け声のどちらかに驚いているみたい。
8割が( ゚д゚)ポカーンとし、
三奈と透は目を輝かせてた。
あ、後で餌食にされそう……こういう手の話が好き系の女子か。
相澤先生からの視線が痛いけど気にしない。←
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勘久郎 - はじめましてー。環可愛いよねー。夢主ちゃん分かるよー。設定にあった事僕もしてみt(げふんげふん 更新頑張ってくださいねー。(爽やかな笑み) (2020年3月6日 0時) (レス) id: 9175532e2c (このIDを非表示/違反報告)
夏菜子 - 凄くこの作品が好きです!これからも更新頑張ってください!!応援しています!!! (2020年2月3日 23時) (レス) id: 27f3ddea15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あいね | 作成日時:2019年12月18日 14時