検索窓
今日:2 hit、昨日:21 hit、合計:237,371 hit

.※ ページ33

.


坂田は私のパジャマのボタンをいくつかプチプチ、と開けていく。そして私の肩から鎖骨まで露になった。


「…Aってほんまに体白いよな。いただきま〜す」


坂田は普段隠している大きな歯を出して私の肩にかぶりつく。


「いっっ!!!」


痛い。注射みたいにチクッじゃなくてグサッて感じ。


「……ん……ん………うまぁ…」


血を吸われていると、痛みの後からだんだんとんでもない快感が襲ってきた。息がだんだん荒くなる。そして下腹部に違和感が生まれる。



何これ、何なのこれ。今までこんなことなかったのに。



謎の快感に溺れていると、坂田が歯を抜いた。そこで快感も薄れていく。



「さ…かた、さか……たっ。今の何これ…」


坂田はニヤリと口角を上げておかしくなった私を面白そうに見つめた。



「ふふっ、気持ちよかった?まだAは血吸われるんに慣れてないから今まで痛かったと思う。でも実は慣れてくると今みたいに気持ちよくなんねん。」


「血吸われる時に痛かったら人間にも負担がかかりすぎるからなんやって。じいちゃんが言いよったわ。今日は俺がいじわるしたけど。Aくらいの歳やったら体験したことあるやろ?それと同じやってさ」



どう?なんて言われたけど、何も答えられない。


「…ふふ、何も応えられんくらい気持ちよかった?可愛いな」

私の顔は熱を帯びて赤くなっていると思う。拍動もだんだん速くなってきた。



「……下の方もぐちょぐちょなんじゃないの?」


「……や、ちが…」


いつも生意気なくせに…、生意気に血ちょ〜だい!なんて言ってくるくせに…っ。


「これだけでこんなに感じちゃうんだ?可愛いね。」


坂田はまたニヤリと笑う。


「Aの甘いトコロ全部ちょ〜だい?」

amt リク→←skt リク



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (306 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
551人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , 激甘
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ちか_chika(プロフ) - 私、お、おう強気だね?ってなったw (2021年4月25日 17時) (レス) id: a3ed2858fd (このIDを非表示/違反報告)
乃々夏(プロフ) - メンヘラ配信のやつですか?wwww笑っちゃいましたねwwwwごめんなさい!!! (2021年3月6日 13時) (レス) id: e426f8e368 (このIDを非表示/違反報告)
李猫(プロフ) - 好きです!更新頑張ってください。応援してます!! (2021年2月28日 21時) (レス) id: 893699292a (このIDを非表示/違反報告)
ゆなこ - 乃々夏さん» ご指摘ありがとうございます!笑笑 (2021年2月23日 13時) (レス) id: 388f2106fd (このIDを非表示/違反報告)
乃々夏(プロフ) - 「0」が一個足りてないですよwwww100,000hit です!!! (2021年2月23日 10時) (レス) id: e426f8e368 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆなこ | 作成日時:2020年6月25日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。