甘い曜日のかっぷるちゃん。(ybxcn)曜日シリーズ(５) (ページ7)

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＝こうちゃん・７＝ページ7

「んっ・・んん・・んふぅ・・ん」

くちゅ。くちゅ。と、舌を絡め

口の端から漏らす甘い吐息も

舌で絡め舐め取って

激しく強く、侑李ちゃんと深くキスをする。

「んっ・ふぅん・・んっぁっ・・っん」

侑李ちゃんの柔らかい小さな舌が

積極的に俺の舌に絡まり、

俺の口内に、ぬるりと入り

愛おしそうに俺の唾液を舐め取って

コクリと喉を鳴らしてのんで

「んっ・・んくっ・・ふぁぁん・・んはぁ・」

ピチャっと、ゆっくり唇を離し

見つめ合い、俺は囁く。

「ふふ・・。
　侑李ちゃん、キス・・超巧くなったね。」

「んふふ・・そーう？
　侑李、宏太さんのまねっこしてるの。」

「え、俺・・こんなキス、侑李ちゃんにしてる？」

「ん。してるの。
　舌がね～、とろりと絡まってぇ
　ゆうりぃ、きもちーの。くちゅって、ぴちゃって、
　えっちな音もして～。侑李はー、宏太さんと
　べろちゅぅーするの、すきぃ。」

「ふふ。可愛いね、侑李ちゃん。」

「ねぇえ・・こうたさぁん・・。
　もっとしてぇ・・きすぅ・・
　んっと、あと・・えっちも、して？」

「ああ、しょう。
　・・と、でもさ・・その前に侑李ちゃん、
　お腹減らないの？もうすぐ１２時だけど。」

侑李ちゃんは俺にギューっと抱き着いて

柔らかいホッペを、スリスリと俺の顔につけ

子供の様に拗ねて

「ん～～、いーいっ。
　ゆうりぃ、おなかへんなぃもんっ。
　ずーっとこーして、宏太さぁんと
　くっついて、ちゅーして、えっちするのっ。
　むぅ――。」

「いや～、侑李ちゃんさ、
　俺、さっきから気になってるもんあんだよー。」

「ん～～。なぁにぃ。」

「・・侑李ちゃんが持って来た・・風呂敷包み。」

そう言った俺の顔を、侑李ちゃんはジッと見て

「あっ。」って言って

「あ・・そーだったのっ。
　わすれてたのっ。んっと、んっと。」

侑李ちゃんは「ぅんしょ。」って言って

ソファから立って、キッチンのカウンターに置いてある

風呂敷包みを、ペタペタと歩いて持って来て

「うんとねぇ～。」

ソファの前のテーブルに置きながら

「えっと、お母さんがねぇ、おべんとー
　持たせてくれたの。２人でーなかよく
　食べなさいってぇー。」

そう言って、風呂敷パサっと取った。

「おぉ～～。侑李ちゃん、すげーね。
　お重だっ。三段だっ。豪華っ。」

「ん。そーなのっ。んふふ～。」