甘い曜日のかっぷるちゃん。(ybxcn)曜日シリーズ(５) (ページ2)

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＝こうちゃん・２＝ページ2

『いや、一人暮らしだけど・・。』

『そっかぁ・・。』

ん？あれ？？侑李ちゃん、残念そう？？

侑李ちゃんは可愛らしく口をんっ。ってしてから

『・・侑李。
　宏太さんのパパとママに会って・・
　ご挨拶したかったなぁ。』

『いや、いや。ゆーりちゃん。
　それは・・ちょっとさ・・。』

侑李ちゃんは、１人で、

うーって、むーって考えて

『んー、でも、しょうがないかなぁ。
　んっと、えっと、こーたさん？』

『なーに。』

『明日、侑李・・宏太さんのお家行って
　いーい？』

『んー、ああ。いいよ。・・いいけど・・
　これといって面白いもんも何も無いけど
　それでもいいなら。』

『ぅん。いーの。
　侑李はね、宏太さんさえ居てくれれば
　いーのよ。んふふ～。』

くぅ―――。かわいい～～～。

＿＿＿＿薮宏太、回想終わりま～す。＿＿＿＿＿

っと、言うわけで・・

今日の、１１時に侑李ちゃんが

俺んちに遊びに来ます。

・・前回の急なお泊りでの

侑李ちゃんの小悪魔ちゃんグイグイに

俺は、負けず・・

侑李ちゃんの誘惑を、回避した俺。

いや～～、なかなかのもんだったなぁ。

危なかった。

っと、ゆーか、えろいキスしちゃったけどさ。

でも、“愛を育んでから、しょう。”って

言ったのが効いたのかな？

あれからキスしか、ねだってこなかった。

けれどもー。キスはしちゃってからね、俺。

おまけに、侑李ちゃんが時間を追うごとに

キスが巧くなっていって・・

計り知れない小悪魔ちゃんの才能を見た気がする・・。

ん～～～。しかし、うちに来て何すんのかな？

ＤＶＤでも観る？テレビゲームでもするかな？

イチャイチャっつったてなぁ・・。はぁ。

まぁ、まずは、昼飯だな。

んー、そこのコンビニ行くか・・

それか、ピザでも取るかな。

うむ。いくらグイグイ来なくなったと言っても

分からんからな。

あの、侑李ちゃんだし。

言う事、なす事可愛くって

こっちが暴走してしまい兼ねない。

落ち着いていけよ、宏太っ。

えぃえぃ、おぉぉ～～～～～っっ！！

心の中で自分を勇気づけ、

決起集会をしていた俺の

こじんまりしたマンションに

ピンポ～～～～ンのチャイムの音。

「おっと、来たかな。」

俺はソファから立って

はい。はい。と言いながら

玄関まで小走りで行って

玄関のドアを開けながら

「はーい。」