□ アコギ ページ11
｢としくん！｣
｢ん？｣
今日は愛する愛する彼に大事なお願いをしに来た
｢お願い！私にアコギ教えて！！｣
としくんにばっと頭を下げる
｢ちょ、え、いいけど｣
としくんは焦って、とりあえず私の頭を撫でる
｢今度の新曲アコギ使いたいの…｣
｢いいよ、教えたる｣
｢やったぁ！としくん大好き！｣
｢俺も｣
けど…私のアコギを買いに行こうって予定してた日に、2人とも予定が入っちゃって買いに行けない日が続いた
｢A、もう俺のアコギ貸したるよ？｣
｢いいの…？MVでも使っちゃうかも…｣
｢いいよ、Aになら俺のアコギ貸せる｣
｢ごめん、予定が合えば一緒に買いに行こうね｣
｢もちろんだげぇ｣
結局私はとしくんのアコギを貸してもらうことにした
｢A、ここ届かん？｣
｢届かない…ポジション変えたら次のコード抑えられない｣
｢んー、じゃあこことここ抑えてみて｣
手が小さい私はだいぶ苦労しながら練習した
私に渡されたコードは私よりもとしくんが先に覚えてるし
ようやく完成したのは録音の3日前
｢完成した！！どう？としくん！｣
｢頑張ったなぁ｣
としくんは私をべた褒めし、頭を撫でる
｢としくんのおかげだよ！！ほんとにありがとう！！｣
としくんは照れた顔でどういたしましてって呟く
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はーこ(プロフ) - 結婚式までいってほしいです！！ いつも楽しみに読ませてもらっています。頑張ってください^ ^ (2020年5月22日 15時) (
レス) id: eed886dccb (このIDを非表示/違反報告)
美亜(プロフ) - 夜宵さん» ありがとうございます。私自身もとしみつくんの事が大好きで、こういう恋愛してみたいなと思ってこの小説を書き始めました。なので、楽しんで頂けて嬉しいです^^* (2020年5月17日 15時) (レス) id: 2a943e4761 (このIDを非表示/違反報告)
夜宵(プロフ) - なんだかにやにやしながら一気読みしてしまいました。実際にこんな匂わせ見ちゃったらなんだか じれったくてあぁもう！てなってしまいそう(笑)というくらいリアルでとっても好きです。応援しています！ (2020年5月17日 14時) (レス) id: af02700ee8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美亜 | 作成日時：2020年5月13日 17時
