和田さんはいい人【黒子のバスケ】 (ページ4)

今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:580 hit

変わりたいページ4

【Aside】

青「お前、さっき俺になんて言われた、どういう神経してんだ？！」

貴「私の事、心配してくれてたなんて、びっくりした！」

青「ポジティブすぎんだろ、」

嘘の告白の時、青峰くんは私に最後まで言わせなかった

イエスでもノーでも返されてたら、私は ”悪モノ” になってたから

青「しょうがねぇな。」

なんて言おうと、誠実な人。

翌朝＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

貴「お、おはようございます」

私がそういっても、クラスの人たちのがやがや声にかき消され、反応が返ってこない。

貴(青峰くんの言葉が身に染みる...

『いいように使われて』

そういえば私って頼まれごと以外で話しかけられたことない...)

青「和田、ちょっといいか？」

下駄箱＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

青「...んで、和田はどうしてぇの？」

貴「今まで私、親しい友達っていなくて...簡潔に言えば、親友が出来たらなって！」

青「でっかく来たな。オイ」

貴「青峰くんは？どうしたいとかないの？」

青「俺の事はいいだろ。」

貴「で、でも...」

青「いいっつったら良ーんだよ。てめぇには関係ねぇだろ。」

貴「あッ、青峰くん？！」

青「...勝手にしろ。」

そう言って、彼は教室に戻ってしまった

貴(何やってんの、私。初めて理解してくれる人が出来たのに、)

これで、終わっちゃうのかなぁ、