あの七瀬くん ページ8
side 西田A
「な、なせ、
俺、七瀬に嫌われていいことしてる
けど、七瀬は俺のこと責めたりとかしない。
だから、気がづいたら七瀬を傷つけることしちゃってる。」
静かにこっちを見ている七瀬は複雑な顔をている、やっぱり綺麗だな
「俺がこんなこと言うのは変かもしれないけど、
そんなこと言うならお前がもっと気を遣えとか思うかもしれないんだけど、
、もっと、俺に文句言って?」
七瀬は少し驚いた表情を浮かべた。
こんなことを言われるとは思っていなかったのか
「七瀬が思ってる以上に、俺は七瀬のこと大切で、一緒にいたいと思ってる
だから、七瀬が一人で不安になって気を遣ったりする前に、もっと言って
そしたら俺、絶対それに応えるから」
「じゃあ、俺以外に構わないで。俺だけにしてよ」
ぅお←
「これが、俺の気持ちだけど、こんな我儘に応えられないだろAは。
別に最初から、俺だけじゃないのはわかってるし今さらそこを責めるつもりもない
Aはなにも責任とか感じなくていい。」
はあーん、七瀬くんついに本心がでたなぁあっ!!←←
「…ふふっ」
「、？」
「嬉しい。七瀬がそういってくれて」
一瞬苦しそうな顔をして、
「、うん、だからAの好きにしていいよ」
と、七瀬は僕に言ったけど、そう言うことじゃない
「俺、七瀬だけにかまうよ」
「え、？」
「七瀬の気持ちが聞けて嬉しい。
なんか、ほんとの気持ちやっと聞けたって感じがする」
はは、すっごい驚いてる
「七瀬以外の人とそーゆうことするの、もうやめる
七瀬がそうして欲しいっていってくれたから」
「無理しなくていい」
「無理してない、むしろうれしいんだって。信じられない?俺、嘘ついてないよ」
まぁこんなこと急に言われたって信じられないよなぁ
これからの行動で見せていくしかないと思う
少しの沈黙のあと
「、まぁ、わかった。」
なんか渋々といった感じではあるけど、納得してくれたようだ。
「帰ろ」
七瀬からそう声をかけられる
、と同時に手がさしだされる
「!、うん」ﾆｺ
もちろん僕はその手を握って、一緒に歩き始めた
目が合い、にこっと笑いかけると、七瀬も少し微笑んで
ﾁｭ
軽いキスをされた
(、七瀬とキスするの久しぶりだ)
ちょっとは僕の言いたかったことつたわってるじゃん
学校の外に出てももううちの生徒はいなくて、堂々と二人で手を繋いで歩きはじめた
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猫猫-ﾏｵﾏｵ- - こういう系の話好きです。もぉー、めっちゃおもしろいです。続き楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2020年4月30日 21時) (
レス) id: 0a249ceab0 (このIDを非表示/違反報告)
天麩羅 - 道下由雅くん好き!！カッコイイ!!更新頑張ってください!ヤバい!!!! (2020年4月7日 18時) (レス) id: eb9a0c61ed (このIDを非表示/違反報告)
あいう - 七瀬くん好きです。更新楽しみにしてますね！！ (2020年4月3日 22時) (レス) id: 433e61ff1e (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - コメントレスありがとうございます！更新されてますね！面白いです！天才ですか！？私より凄いです(´；ω；｀)いつも楽しみに待ってます！更新ゆっくり頑張ってください！ (2020年4月1日 15時) (レス) id: a7b8bf4374 (このIDを非表示/違反報告)
ざく - yuuさん» 七瀬君も絡ませつつ他もどんどんいきたいとおもいやす。( ﾟ∀ﾟ)ありがとうございます！！ (2020年3月31日 23時) (レス) id: bcceeb5b09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ざく | 作成日時：2020年3月7日 8時
