Secret Valentine's Day 2nd

▼ ページ21

涼「んめ〜美味し？ひい」




先輩は、僕のことを"ひい"と呼ぶ。これでドキドキしない人はいない。




飛貴「おいひーでふ」




涼「ふはっ！ひい、詰めすぎ！ほら、口に付いてるよ？」





僕の口の端に指をつけて、先輩の指にはクリームがついてた。




飛貴「あっ、すみません･･･//」




＿＿＿ペロッ




飛貴「へぇ！？」




涼「んー！甘いっねぇ、ねぇ！ひいのもちょーだい？
俺のとこーかん！」




飛貴「えっ、でも･･･」






＿＿＿＿パクッ




飛貴「食べちゃった･･･」




涼「んー！美味し！ん？ひい、食べないの？」





飛貴「あっ、た、食べますよっ」




＿＿＿＿パク




涼「美味しっしょ？」





飛貴「は、はい･･･」



先輩と間接キス･･･。こんなこと気にしてるの僕だけだ。

▼→←☆Hidaka × Ryo

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す