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heaven. 9 ページ9
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駅から遠くもなく近くもなく
少し入り組んだ中通
こんなに明るい夕陽にも照らされてない場所に
そのライブハウスはあった
地上からの階段を降りてドアを開けると
渋谷さんと同じ身長くらいの人がいた
「まだ準備中ですけど〜？」
「すみません...ここに渋谷さんが
いるって聞いたんですけど」
「しぶや〜ん？お客さん来とるで〜」
渋「ん？誰や」
「この間はいきなりすみません...
Aです」
渋「またお前...なんやねん」
「少しお話がしたくて」
渋「...ここ...大倉に聞いたん？」
「そうです」
渋「...入れ」
そういって店に導かれて、
ライブハウスの隅のカウンターの様なところに
横並びで座った
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作者名：たりら | 作成日時：2018年3月20日 23時
