九門くんの双子の妹 (ページ10)

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8話結果は？ページ10

九門side

九門「俺は…いいと思う」

兄ちゃんに反対されることは分かってるけど八重が初めて何かやりたいって言った気がしたんだ。

八重は俺と違って周りからは大人しいというイメージが着いている。
実際、頭もいいし人当たりもいいから間違ってわない。

だけど、1回だけ八重が部屋から出てこなくなった時があったんだ。

あれはまだ中学の時俺と八重は双子だから同じクラスにはなれないだけどお互い仲良かったからよく話してた。

八重『くーもん！！八重と帰ろー！！』

この頃の八重は自分のことを八重と呼んでいた。だけど、あれがきっかけで’’私''と呼ぶようになった。

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八重side

九門にいいと思うと言われてから九門が黙ってしまった。どうしたのかな？

八重『くもーん！おーい！』

私は九門の前で手を振ってみるが、反応はない。

八重『んー、どうしたものか』

今私と九門は海が見える公園のベンチに座っていた。

ここ、懐かしいな…よく十兄が連れてきてくれたっけ…

ん？なんか向こうの方から人影が…2人？
男の子と…女の子？ん？でも、ズボン履いてる
ん？てか男の子の方見覚えあると思ったら

八重『むっくんだ！！』

むっくんと呼ばれた子とむっくんの隣にいる緑の髪の女の子？が気づいた。

椋「あれ！！八重ちゃんに九ちゃん！！どうしてここに？あ、でも九ちゃんは劇団に帰るのかでもなんで八重ちゃんがいるの？」

八重『私は今九門と話してたんだけど九門が静止しちゃって暇なの…』

と、むっくんが九門に駆け寄る

椋「九ちゃん！！どうしたの？」

？？「椋、この子誰？」

と言い緑の髪の女の子？が私に話しかけてきた