九門くんの双子の妹 (ページ19)

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17話過去と向き合えない(前半) ページ19

私は中学に入る前、九門と十兄とお母さん達とで1度だけ演劇を見に行ったことがあった。
初めて見た時に身体中に鳥肌がたった。

八重『すごい…八重にもこんな演技できるかな！』

そして中学校に入学し私は演劇部のドアを叩いた。

八重『失礼します！1年の兵頭八重です！今日からここに入部します！』

最初はみんな喜んで迎えてくれた。
すごくいい場所だと感じた。
練習が始まって１ヶ月がたつ…

顧問「来月の舞台でやる演目は白雪姫に決まりました。それに伴って、来週に主役と準主役を決めるオーディションを開きます。今までは2､3年生しか出来ませんでしたが今回から1年もオーディションを認めます。」

八重(や、やった！今まで裏方とかしかさせてもらえなかったから頑張ろ！)

その頃の私は裏方の仕事が多く練習は家でしかしていなかった。
幸い家で大声を出してもあまり怒られなかったし←

ﾓﾌﾞ友達1「八重～オーディション受ける？」

八重『うん！そのつもりだよ！でも、2年生の先輩すごく上手いからもっと練習しないと！』

ﾓﾌﾞ友達2「八重なら大丈夫だよ！立ち回りも上手いしセリフも上手いし相手に合わせられるから！」

八重『でもなんか心配だから今日は部室で練習して帰るよ！またね！』

八重『ふぅ…。こんな感じかな？でももっとここはこうして…うーん。』

ガラッ

振り返ると2年生の中で1番うまい先輩が立っていた。

先輩「あれ？兵頭さんこんな時間まで残ってたの？」

八重『先輩！お疲れ様です！先輩こそ何されてたんですか？』

先輩「私もあなたと一緒で自主練よ。」

八重『そうなんですね。あの…先輩ここの所の表現が難しくて…教えてもらったり出来ますか？』

この先輩はとても優しく皆から好かれていた。
もちろん私も大好きだった。

先輩「あぁ、ここは気持ちを落ち着かせてゆっくりセリフを言うのやってみて！」

八重『はい！！』

───
今からシリアスものが入ってきます。
というか、私の作品は面白いのかと最近考えてしまいます…

というのはｵｲﾄｲﾃヽ(・∀・ヽ)(っ・∀・)っ

皆さん！！三角くんのイベは走りましたか？
私は時間に余裕がある時にちまちまとやっていました！！
ストーリーは全部解放してあとはほーちしてしまいましたw
これからものろのろと投稿をするので良かったら拝見してくださると幸いです。

次回は後半ですねなるべく早く投稿しますね！