第一わんだふぉー[鉄道学校の件] ページ1
僕の名前は梅沢 利光。
この学校の二年生だ。
今日は二学期の始まり。
だが、
“また”僕に不幸が訪れた。
「よう、梅沢…“ちゃん”」
「梅沢“ちゃん”じゃ〜ん、」
後ろから肩を思いっきり叩かれ、僕はびくっとする。
この二人はこの学校の四年。
先輩だ。だが、この学校で有名な不良たちなのだ。
標的にされたら、逃げることは、まず、無理。
飽きられるまでまつしかない。
この二人が3年の時は先輩にもからんで、まったく手におえない人達だった。
さっきから、この学校この学校と、言っているが、名前は、『鉄道高校』多少馬鹿でも入れる偏差値も低い高校である。
だから僕も意外と簡単に入ることができた。
しかも、この高校は、結構珍しい。 何が珍しいか、と言ったら、さっき『この学校の四年』と聞いて、大学…?
などと思った人もいるんじゃないかな? え? いないかい? いるだろう!? 我が高校鉄道高校は、学年が4年まであって、学力がちょっと……な人が、特別に進学するところがあるのだ。
そして僕にはちょっと癖? みたいなものがあった。
それは……
「あ…? 覚悟はできてんだろうな?」
無理ですよ…!!女装で校門の前で、ダンスなんて!! なんて、言えるわけもない。
そう、僕はこの先輩から、女装で校門の前でダンスを、要求された。
じゃないと僕の黒歴史を暴露…なんて言われてしまっている。この二人が僕の黒歴史を知ってる理由は僕のクラスメイトの、クラス一不良の人に絡まれたときに僕の大親友の……大親友の事はまたあとで説明しよう。
その大親友が、口が軽い軽い、「梅沢は〜〜【黒歴史暴露黒歴史暴露】だから、あんまり絡まないほうがいいよ。」と、言いやがったんだ。
「……は、はぁい、が、がんばりますぅ……」
「…、やっぱ相変わらずキモいなぁ梅沢ちゃん…だが、きっと似合うぞ! 女装!」
そう言って二人はがっはっは! と大きな口で大笑いする。
「そうでしょうか……僕……」
「帰り、学習室に来ること。来なかったらどうなるかわかってるんだろうな?」
「………、」
僕の癖は、絡まれると口調がぶりっ子になってしまうこと……だった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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岡本木良天歌(プロフ) - 星空回想列車さん» ありがとうございます! 更新頑張ります! (2018年3月15日 17時) (レス) id: a0ccc02166 (このIDを非表示/違反報告)
星空回想列車 - 岡本木良天歌さん» とても面白い作品なので、これからも読ませていただきます!更新頑張って下さい^ - ^ (2018年3月14日 21時) (レス) id: d4fafb716a (このIDを非表示/違反報告)
岡本木良天歌(プロフ) - 星空回想列車さん» はい、改行をやるようにしたいと思います! もう一度読み返して見ます……。 (2018年3月14日 20時) (レス) id: a0ccc02166 (このIDを非表示/違反報告)
星空回想列車 - 訂正…(4つ目のコメント)評価→表示 すみません。人のこと言えませんね… (2018年3月14日 18時) (レス) id: d4fafb716a (このIDを非表示/違反報告)
星空回想列車 - またコメントします。長くなりましたが、これでアドバイスと致します。評価3回しておきました。よければ、私の作品やイベントにも目を通していただけると嬉しいです。 (2018年3月14日 18時) (レス) id: d4fafb716a (このIDを非表示/違反報告)
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