→NOside ページ17
「何だと思う?」
にこやかな笑顔で返事を返す太宰。
敦はしばらく太宰の顔を見つめているが、全く分からないという文字が浮かんでいる。
「確か、最初に当てた人に懸賞金が出るんですっけ?」
「『本当ですか!』」
「うっ、うん。(何で軍警の人まで・・・。)」
「ちなみに今の懸賞額は・・・、七十万だ。」
ガタンッ
「勤め人、研究職、医者、工場労働者、作家、役者。」
「違うよ、さすがに役者は照れるね。
じゃ、お会計はよろしくー。」
「なっ、太宰!」
********
太宰side
うずまきを出てすぐ、後ろから声がした。
『ポートマフィア。』
やけに澄んだその声の主は、私を追い越して振り返る。
『お前の前職。
七十万円、本当にもらえるんだよな?』
「・・・、元上司は無しですよ。」
『マジで。』
「いや、何で生きてんですか貴方。
竜頭抗争で、死んだ報告を聞きましたよ。」
『この長い脚が見えないのか。
偽造したに決まってんだろ、第一死体は見つからなかったはずだ。』
「貴方としか思えない死体が見つかりましたけど・・・。」
『身替わり。』
「・・・。(代わりに誰かを殺したのか)
そんな貴方が軍警なんて冗談でしょう?」
『いや、
お前がそれ言う?』
終わり ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)
←喫茶店うずまき・・・。
661人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
小泉八雲 - とても面白い作品でした 続きが気になります…!更新頑張ってください!! (7月14日 7時) (レス) @page17 id: a3d5b84e3e (このIDを非表示/違反報告)
アキラ(プロフ) - 更新待ってます! (2022年9月12日 7時) (レス) @page17 id: a46c7ae3f5 (このIDを非表示/違反報告)
雪豹(プロフ) - 御待ちしております(*`・ω・)ゞ (2018年11月17日 22時) (レス) id: 5c79542a8a (このIDを非表示/違反報告)
亜純(プロフ) - 更新待ってます!頑張ってください! (2018年10月16日 0時) (レス) id: 430739def7 (このIDを非表示/違反報告)
左探偵(プロフ) - まんじゅうねこさん» あ、どうも (2018年10月11日 20時) (レス) id: 5b38260ab7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:霏々魔 | 作成日時:2018年9月16日 7時