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リビングに入るなり目黒さんは興奮した様子であちこち見渡している
「目黒落ち着け 笑」
目黒「いや、何気に岩本くんちお邪魔させてもらうの初めてじゃないっすか、なんかワクワクしちゃって」
深澤「まあとりあえず挨拶しないとな、
ほら、めめ戻ってこい」
はーい、と素直に言うと深澤さんの隣に正座をして座った
そしてテーブルを挟んでその向かいに私と照くんも座る
「いや何これ?」
そんな照くんの問いかけを無視して深澤さんは話し始めた
深澤「いつもウチのリーダーがお世話になっております、深澤辰哉です!よろしくねAちゃん」
「えっいや待って待って、何勝手に名前で呼んでんの?」
深澤「えっ逆にダメなの?」
「俺が許可してないし」
深澤「いーじゃん別に!ね?」
いや、え、ここで私に振る!?
『んーん、まあ、いい?んじゃないでしょうか…』
そう言いながらチラッと照くんの顔を見上げるとほっぺを膨らましている
もしかして拗ねてる??可愛い…
少し可哀想になって、ごめん照くん…なんて思っていたらテーブルの下で2人にはバレないように手が繋がれる
驚いて再び照くんを見るも何事も無い顔をして向かいの2人を見ていた
さすがにバレると面倒なことになりそうなので離そうとするも今度は恋人繋ぎに変えられてさっきよりももっと力強く握られる
あーこのドキドキに慣れない…
そんな焦る私に気付くことなく、深澤さんに続いて目黒さんが「目黒蓮です、お願いします」と言う
「えっとそれで、この子が俺の彼女」
『AAです、よろしくお願いします…』
深澤「照からちょくちょく話は聞いてたよ、
ていうか、それにしても可愛いのね、照ずるいぞ!」
そーだそーだ、と目黒さんの冷やかしが入る
「言っとくけど可愛いとか俺が1番知ってるから」
深澤「ムカつくけどド正論なのよねこれが」
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えりこ(プロフ) - はじめまして、ひっそりと応援していました。リクエストしたいです。何気ない普通のおうちデートがみたいです。甘くがいいです。 (2020年12月30日 21時) (レス) id: 3ced46bc05 (このIDを非表示/違反報告)
ルだ子(プロフ) - リクエスト答えてくれてありがとうございました!!最後あまあまに戻っちゃう岩本くんめっちゃ可愛くてニヤニヤしちゃいました...素敵なお話ありがとうございます(>_>) (2020年11月11日 9時) (レス) id: e7132f8f8e (このIDを非表示/違反報告)
ルだ子(プロフ) - 照くんの嫉妬が原因でちょっと喧嘩しちゃうお話とか見てみたいです! (2020年11月9日 18時) (レス) id: e7132f8f8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わんわん | 作成日時:2020年11月7日 22時