10人目の柱候補者は現在では高校生でキメ学の生徒！？

36、トラウマ ページ38

カナヲ「じゃあまたね」

「またね」

カナヲはどうやら電車で帰るみたいだ

もうだいぶ暗くなってきたな。早く帰ろ

ﾄﾞﾝ

考え事していて誰かにぶつかってしまった

男「おいてめぇ。何ぶつかって来てんだァ？」

「すっすみません」

男「すみませんで済む問題じゃねぇんだよ」

ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

体が震え出した

男「それにしてもお前、可愛い顔してんなァ。俺の物になってくれたら許してやる」

男『俺のものになったら許してやっても良いけどな』

ｽﾞｷｯ…前に誰かにそんな事言われた。裏路地に連れて行かれた。そして男の人が近付いて来ている

怖くて後退りしたら逃げ場がなくなり壁ドンされた。壁ドンされ腰が抜けてしまい、しゃがんでしまった

男「胸でけぇなァ」

「ヒッ」

男「そんな声出せるんだ。そそるな」

男？『姉ちゃん、胸もでかいなぁそそるなぁ』

前にもあった。嫌だこんな人にヤられるのは。怖い

嫌だ嫌だ。こんな人にサれたくない

煉獄先生…助けてよ………あれ？何で煉獄先生を呼んだんだろう？来ないって分かってるのに……

ﾎﾟﾀｯ

ああ、泣いているんだ。怖さのあまり

男「お嬢ちゃんの涙も最高だなァ」

ﾎﾟﾀｯﾎﾟﾀｯ

杏寿郎…さん……お願い

男が僕にキスしようとしていた。怖くて咄嗟に目を瞑ったが何も来ない

？「俺の生徒に何、手を出しているんだ！！」

K.R？『何をしているんだ！』

！？煉獄…先生……ｽﾞｷｯ ｽﾞｷｯ ｽﾞｷｯ…いや杏寿郎さんが来てくれた。
ねぇ杏寿郎さん、僕、思い出したよ。
あの時助けてくれた人と煉獄先生は同一人物だったって分かった。
それに入学してから僕にずっと気に掛けてくれていた。
無理して思い出さなくて良いって言ってくれて、キスをされた時懐かしい感じだった。
でもまだ、全員の事は思い出せていないんだ

男「チッ…てめぇ何もんなんだ！」

杏寿郎「こいつの教師だ。何か問題でもあるか★生徒を守るのが教師の役目だろ！」

杏寿郎さん、怒ってる

男「チッ」

男がナイフを出し、杏寿郎さんに襲いかかろうとしていた。杏寿郎さんなら大丈夫かな？

ナイフを持っている男の手に力を入れて、ナイフを遠くにやった。カッコいい

今度は安堵した涙が出てきた

杏寿郎「これ以上俺の生徒に手を出したらお前を骨まで砕けさせる！！」

ﾄﾞｺﾞｯﾊﾞｺﾞｯ

あっという間に男を追い払ってくれた。煉獄先生…いや、杏寿郎さんと再び出会って4日くらいで杏寿郎さんの事思い出せた

37、煉獄先生！思い出したよ→←35、カナヲと………

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