32、美術の時間は自由で寝ていたら…… ページ34
2回ドッヂボールをし、1回戦は珍しく生き残ったが2回戦目はまぁほぼ直ぐに外野に退場…暇です
次の時間が美術という事で早めに体育の授業が終わった
制服に着替え終わり直ぐに美術室に移動だから休憩時間がない
チャイムが鳴り、4時間目がスタートした
?「俺は宇髄天元だ!派手に頼むぞ」
なっ何なんだ!この人…化粧してて額当てしてて…不良じゃない?しかも派手って何?普通は『よろしく』じゃないの?まぁ良いや
天元「で、今からは自己紹介してもらうか。中学での顔見知りも居るが初めましての奴も居るからな。
とりあえず出席番号30番、1番 10番20番じゃんけんして勝ったところから1つ前の番号の順に自己紹介をしてくれ」
つまり、30番が勝ったら29番の人からという事で良いんだよね?
天元「いや違う。例えば30番が勝つとしたら30番から自己紹介をして29番といった感じだ。まぁつまり、そいつが最後になるって訳」
「心読まないでください!」
天元「いや、読んだ訳ではなくて。派手に大声で言ってたが。派手を越えてド派手にな」
マジか…穴があったら入りたい!
何とか自己紹介が終えた。派手が口癖の宇髄先生(副担任)は何故か僕を見つめていた。何で?
この時間は美術室から出なければ自由に過ごして良いらしい。“今日だけ”らしいけど
お休みなs
ブーブー
ケータイの通知が鳴った。しかも煉獄先生からのLAINだ。眠いから後で返信しよう
今度こそお休みなさいZzz
何?この夢
K.R?『A、おはぎ作ったぞ。食べるか?』
『うん、食べる』
K.R?『口開けて』
『///』
これ、僕?もう1人は煉獄先生とそっくりの人だ。どういう関係なの?
K.R?『どうだ?まだ自信がないんだが』
『美味しいよ(ニコッ』
僕は形の崩れたおはぎでも喜んでいる…じゃあ…僕は煉獄先生に似ている人は信頼しているという事なんだ
『杏寿郎さん、おかえりなさい』
名前呼び?しかも今、杏寿郎さん?って言ってた。確か煉獄先生も下の名前は杏寿郎だった気がする…という事は同一人物?それともドッペルゲンガー?ただ同姓同名なだけ?それにおかえりなさいって
そんな疑問を胸に誰かに起こされた
清水杏花「ちゃん…Aちゃん…授業終わったよ。起きて」
「ん…もう終わったんだ。宇髄先生居る?」
清水杏花「どうしたの?」
「ちょっと聞きたい事があるから!」
きょうちゃん達には先に教室を戻るように促し、僕は美術準備室のドアをノックした
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作者名:ツナミカワ | 作成日時:2020年8月28日 21時