19、連絡先を知りたい ページ21
―杏寿郎side続き2―
部活紹介まで終わり全校生徒(高校生)は教室に戻った。
俺も職員室に戻り、5分程休憩を挟んで教室に向かった。
教室に入り、俺のクラスの生徒はガチャガチャ音を立てて席に着いた
杏寿郎「1〜2時間目長かったがよく頑張ったな。今から11時まで休憩して11時から校舎内を案内するぞ!」
みんなはガヤガヤし始めた。その隙に俺はAの所に行き、社会科準備室に連行した。
連行したってなんか犯罪者みたいだがな
社会科準備室に着き、ソファーに座るように促した
杏寿郎「急に呼び出してすまない。ただAと居たいだけなんだ」
Aは嬉しいとは言ったが不安とも言ったから無理もないと答え、そうだ!と言ったら驚かれてしまった
杏寿郎「驚かせてしまってすまない。LAINを教えてくれないか?電話番号でも良いんだが」
「電話番号登録したら自動的にLAINに追加されるんだよ」
杏寿郎「そうだったな。これ俺の電話番号だ」
俺の電話番号を見せて登録してもらった
「煉獄先生、ちょっと電話かけるね。煉獄先生のスマホに電話番号出てきたら僕のだから」
プルルルルプルルルル←(Aの着信音
ブーブー←(煉獄さんのバイブ音。マナーモードにしているため
うむ、これがAの電話番号だな
杏寿郎「これを登録したら良いのだな」
「先生、LAIN開いてみて。多分あると思う」
Aに言われた通りLAINを開いたら宮武Aと出ていた。追加をしておこう
杏寿郎「本当だ」
「先生、条件言っても良い?」
杏寿郎「何だ?」
「電話する時はLAIN電話じゃなくて普通の電話でお願いしても良い?」
そんな事なら容易い!
杏寿郎「そういう事か良いぞ(ニコッ」
Aに笑いかけると顔を赤くした。可愛い奴だな
26人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ツナミカワ | 作成日時:2020年8月28日 21時