炎柱の妹は風柱の継子で…… (ページ34)

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33ノ型新柱は何と！？：実弥視点2 ページ34

―実弥side2―
お館様「ありがとうしのぶ」

実弥「今回俺達が呼ばれた事についてご説明いただきたく存じますがよろしいでしょうか？」

お館様「今回呼んだのは新たな柱昇格者を紹介するためだよ。杏寿郎、おいで」

俺達が居る所の右の木の影から杏寿郎と言われる男が登場した。気配消すのうまいな……ってこいつ！？あの時の柱でもなかったのに柱合会議に出席していた奴！こいつが！？やるじゃねぇかァ。

お館様「軽く自己紹介してもらっても良いかな？」

杏寿郎「俺は、今日から炎柱となった煉獄杏寿郎だ！よろしく頼む！」

すげェ熱い奴でうぜぇ。

お館様「みんな仲良くしてあげてね」

柱「「「御意」」」

お館様はお部屋に戻られた。正直俺はこいつ(煉獄杏寿郎)と仲良くするつもりはねぇ。

杏寿郎「ん？君はあの時の」

チッめんどくせぇ。

しのぶ「不死川さんそんなカッカしてはいけませんよ。同僚になったのだから少しは仲良くしましょう」

天元「なら不死川の家で派手に宴するぞ。全員強制参加だ」

面倒事に巻き込まれちまった。何で俺の家なんだよォ。あいつが嫌がるんじゃねぇか？

天元「何で嫌な音してるんだ？宴なんて派手だろ？」

実弥「俺の屋敷で宴するなァ！」

杏寿郎「どうしてだ？良いじゃないか！」

うるせぇ鼓膜破れる！それに肩を組むなァ！

実弥「ある人が嫌がるからだァ！」

しのぶ「もしかして恋仲でもいらっしゃるのですか」

胡蝶はニヤニヤしてやがる。これは拒否出来ねぇなァ。

実弥「恋仲は居ねェ。仕方ねぇから俺の屋敷でもどこでも好きにしろォ」

断ると脅されるからしぶしぶ了承を得て俺の屋敷で宴会をする事になった。