恋しい…16話 ページ15
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「じゃ、詩乃ちゃんは音駒と梟谷の人達を起こしてくれる？
私は烏野と青城起こすから！
よろしくね♪」
私と詩乃ちゃんで手分けして、起こすことにした。
まずは………烏野かな。
大ちゃんやスガちゃんさえ起こせば、後の部員たちは起こしてくれそうだしね！
コンコン！
一応、ノックする。
けど、反応なーし。
やっぱり！
「おはよーございまーす！」
大きな声で朝の挨拶をしながら、部屋のドアを開けて中に入っていく。
流石と言うか、やっぱりと言うか、私の声で起き出したのは、大ちゃん！
やはり、オトンは寝起きが良いらしい。
澤「Aおはよう。起こしに来てくれたのか。ありがとうな！」
安定のお父さん感だね。
そうこうしてるうちに、オカンが起きました。
菅「……はよ…Aか……朝から元気だね。」
おや、こちらは予想に反して以外と寝ぼけてる？
スガちゃんなら爽やかに「Aおはよう！(ｷﾗﾝ)」とかなりそうなのに。
「おはようスガちゃん！ほら、起きてよ！」
菅「……うーん。わかってるよー」
あらら、ダメだ。
澤「Aサンキュー。後は俺が起こしておくよ。
まだ、他のがっこうも起こしにいくんだろ。」
「うん、あと青城を起こしに行くんだけど……大ちゃん１人で大丈夫？」
澤「ああ、問題ない！
じゃ、今日も一日練習頼むな！」
「はーい！お任せあれ！
今日もビシバシとシゴかせて頂きますね！」
澤「ああ、構わん。倒れん程度なら、びしばし頼むよ！」
「了解！」
烏野はオトン澤村に任せて、青城の部屋の前まできました。
起きてる人いるかな？
起きてるとしたら………岩泉くらいかな？
トントン！
とりあえずはノックをして、様子を見る……
が、やはり反応なし。
毎日、練習で疲れてるもんね。仕方ない。
Aちゃんがやさしーく、起こして差し上げ様ではないか！
ガラガラガラ〜〜バン！
思いっきり大きな音をたてて、部屋のドアを開け放つ。
「朝だよー！起きろぉぉぉ〜〜」
大声で叫びながら、蒲団の間を走り回ってやった。
流石に起きるだろ！
なんて、優しい起こし方なんでしょ(ｵﾎﾎﾎﾎ
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作者名：みぃさん | 作成日時：2017年5月2日 11時
