成敗１話 ページ1
及川side
うぉぉ〜スッゴい。
こんなのパーティーなんて来たことないよ。
ほんとにテレビで見たような、パーティー会場に美味しそな料理ときらびやかな人達。
正直圧倒されそう。
俺もAのお兄さん達が用意してくれたスーツに身を包み……高校生には見えないと思う。
自分で言うのもなんだけど…中々だと思うよ。
だけど、それ以上に俺の隣には回りの女性の視線を虜にする男が立ってるから俺は霞んじゃってると思う。
「隼人さん…俺って浮いてません？」
超心配。
だって、回りはみんな大人なんだもん。
でも、こんな中でもAは馴染むんだろうなぁ〜
隼「何をいってるんだよ及川君。
回りにいる女性の視線がわかんないのかい？みんなキミに釘付けになってるよ。」
「それを言うなら隼人さんでしょ！」
まったくこの人は何を言ってるんだか…
そうやって二人で会話をしてると、きれいなドレスを着ている女性に声を掛けられた。
？「あ、あの〜もしかして青城の及川徹さんですか？」
「えっ……そうですけど、俺の事を知ってるんですか？」
その女性は何処かで見たことのあるような…キリッとした顔が印象的な女性だった。
？「やっぱりそうですよね…雑誌に載っていたお顔を覚えていたので…もしかしたらって思ったんですよね……って、すみません私ったら自分の事をなんにも言わないで……私の名前は…
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牛島郁美って言います。
白鳥沢の牛島若利の姉っていった方がわかるかな？」
はぁ？嘘だろ！
この美人な人が牛若のお姉さんだって…
「…………………………………」
郁「いつも若利からは及川君の話を聞くのよ。『及川は白鳥沢に来るべきだった！』ってね！そんなのほっとけって言うのよね！」
なんだか牛若とは違った雰囲気で、気さくな人だな。
「牛島君とはいいライバルとして、戦っていますよ。」
隼「お話し中にすみません。もしかして…〔ｉｋｕ〕の社長の牛島さんですか？」
郁「あら、私のこと知ってるの？
ええ、〔ｉｋｕ〕の社長兼デザイナーの牛島郁美です。失礼ですけど…あなたは？」
隼「申し遅れました。私は桐生隼人と申します。」
郁「…………桐生隼人…って、桐生社長のご子息？かしら」
隼「父をご存じですか？」
郁「そりゃ、恩人ですもの……
ご病気……たったんですよね…残念な事です。桐生社長がご存命だったら……」
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亜莉栖 - すごく面白いですっ!!応援してます(≧▽≦) (2021年1月11日 0時) (
レス) id: 433abd6fce (このIDを非表示/違反報告)
もふもふうさぎ(プロフ) - とっても、面白いので続きみたいなぁ、、なんてw続き楽しみにしてます！ (2019年1月23日 3時) (レス) id: 9cbd8fb705 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃさん | 作成日時：2018年8月20日 14時
