【HQ】街頭インタビューで彼氏の浮気が発覚した件について【宮侑】

好き３９話 ページ40

Aside



正論ぶちかましてやった！！



レギュラーのメンバーからは、『確かに昨日とは違うよな……』とか、『三崎が休む前と一緒だよな』とか、まあそんな感じの言葉が聞こえてくる。




２軍の方からは………


まあ、無言になるよね。

〔俺らは何を信じたらいいんだぁ〜〕って、感じなんやろか！



まあ、私からしたら今更感、満載なんやけどな！




「それに、西中先輩はさっき私がスマホを弄っとったって、言うてましたけど……私、部活中はスマホ手元に持ってませんけど！

マネの仕事すんのに必要ないですやん！せやから今は更衣室のロッカーに入ってますけど。」





西「う、嘘よ！

どうせ、どこかに隠してるんでしょ！」




そういいながら、私のジャージのポケットの中を調べ始めた。



いや、ほんまに持ってないから。


てか、何処(｀Д´)??さわっとんねん！




「もう、きぃ済みましたか？」




私の何処からもスマホが出てこなかったことで、西中先輩の顔はこの世の終わりみたいな顔になってしまったで。


むあ、これは自業自得やな。




西「体育館に来る前にどこかに隠したかもしれないでしょ！」




それはちょっと苦しいんちゃうかな？


でも、まあ、これはここらで許したりますわ。私って優しいやろぉ〜




「そんなことするわけないですけど、まあ、いいですわ！

次に、先輩は勝手に休憩にした！言うてましたけど…それはク…及川先輩に聞いたらええと思いますけど！」



はい、ここで登場。


私と先輩のやり取りを呆気に取られて、見とった人達の代表者。及川徹!!!!





及「ちょっとAちゃん！今、クソ川って言いそうになってたでしょ！ダメだよ。女の子がそんな言葉使いしちゃ…メッッ！！だからね。」



「ジト目))……………(はよ言え)」


及「あっ、そ、そうだった。休憩の事だよね。」


私の視線で言いたいことが通じたようで、





及「休憩は監督とコーチが急に用事が出来て、行かなきゃダメになったから、その間に休憩しとけって、Aちゃんと俺に指示してたよ。

だから、Aちゃんが勝手に休憩にした訳じゃないの。分かった！！」





及川さん模範解答、アザっす。



西中先輩は………ワナワナしてるけど…次はどうすんねやろ。


まあ、ここでたたみ掛けるよね




「そうゆうことで、先輩の言うてたことはすべて論破さしてもらいましたけど……なにか言うこと…まだ、ありますか？」





東「あ、あｎ「あ、あるわよ！」…ルカ。」



おっ、反撃開始か？

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