【HQ】街頭インタビューで彼氏の浮気が発覚した件について【宮侑】

好き３８話 ページ39

Aside



ドリンクを皆さんに配り終わる頃、先輩方お二人は体育館に戻ってきはった！！




及「ちょっと、二人ともなにしてんのさー！！

Aちゃん一人でドリンク作ってたんだって？」





東「ご、ごめｎ「酷いよ、Aちゃん！私たちも作ったじゃない！なんでそんな嘘つくのよ！」……………」



おお、そう来ましたか？


あくまでも被害者ヅラしはんねんな。





エエよ、そっちがその気やったらこちらも、本気でいかしてもらいます。




「先輩方が作りはったドリンクってどれですか？

私が嘘ついてる言いはんねやったら言えますよね。」





西中先輩は私の事をまたまた、キッと睨んでくる。



そんなん、みんなの前でやったらバレまっせ！




西「私はレギュラーの分、全部作ったじゃない。
あなたは、なにもしないでずっと、スマホを弄ってたでしょ！

２軍の分はユリが作ってたんじゃない！

それなのに、私たちがタオルを取りに行ってる間に勝手なことして！


何を勝手に休憩にしてるの！あなたにそんな権限はないのよ！」






凄っ！


この人の妄想スゴいな！



こんなん、信じる人いてんの？






？「だよな……なんかおかしいと思ったんだよな！！

やっぱりお前もあいつとおんなじか！」


２軍の方から聞こえてくる言葉。

居てたわ！！




あーそうか、２軍メンバーはあちらの手中なんやったね。



せやけど、あんな嘘にコロッと騙されるとか……アンタらの観察眼疑ってまうわ。


まあ、そんな観察眼やからレギュラーになられへんのかも知れんけど。



夜梨子は２軍からの口撃が怖くて、先輩らに言い返されへんかったって言うてたけど、私は侑に嫌われる以外は怖ないから、ガンガンいかしてもらいます。



「あの、そろそろこちらも言うて良いですか！」



西「な、なによ！！」



東「…………」




ホント、この二人の力関係…分かりやすすぎ！




東原先輩は西中先輩には逆らえない何かがあんねんなぁ…たぶん。


せやから、西中先輩の言うことには従うんやろうけど、そろそろしんどいんちゃいますか？先輩！！



まあ、そんなん私は知らんけどな！




「嘘、言うてんのは先輩らですやん！

先輩らがドリンク作ったって？はぁ？寝言は寝てから言うてくださいね！



レギュラーのドリンクは西中先輩が作ったって言いはったけど、ほんなら今日のとおんなじ味のもん作れるんですか？


そらから、２軍の方は昨日と味、おんなじやなかったですか？


それは、私が昨日も今日も２軍の分も作ったからですよ！」

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