【HQ】街頭インタビューで彼氏の浮気が発覚した件について【宮侑】

好き３７話 ページ38

Aside



私は２軍のもレギュラーの分も、体育館に運び、所定の所に置くと、コーチより休憩にするように言われたので、渡されてたホイッスルを吹き休憩時間になった。


タオルを取りにいったはずの先輩らはまだ、戻ってこーへん。


どないなってんねや？



私は知らんで！！




っと、言うことで今日も私が配らせていただきます。




今日は夜梨子に教えてもらった通り、一人づつ味を変えてある。



だから……こう言うよね！





「花巻先輩！ドリンクどーぞ！！

今日は私が作ったんで、自信ないですが…どうぞ！！」


そういって手渡す。





花「えっ、そうなの？

ゴクッゴクッゴクッ……プハァ〜」



すごい飲みっプリですね先輩！！」





「皆さん、どないですか？味は？」



花巻先輩が飲んでる間に皆さんに配り終える。





マズイわけはないと思うけど！



何てったって、夜梨子直伝のスポドリやしね！




及「んまぁ〜い。これ美味しいよ。Aちゃん。

及川さんの好みにピッタリ！」




矢「ん…とだな！！雨乃さん、美味しいです。

三崎の作るやつと変わんないじゃん！!」




そりゃそうやん！

師匠の直伝！太鼓判もうてるからな！





渡「ほんとだね……美味しいよ雨乃さん。

ありがとね！！」





岩「サンキューなA。」





なんと、私の回りにはバレー部レギュラーメンバーが囲ってるではないか！



こりゃ、ファンなら卒倒もんだな。


まっ、私は大丈夫やけど。




その中で一人、松川さん………どないしはったんですか？



そんなに見られたら、私に穴が開きますやん！(イヤ、ほんまには開かんけど)



なぜか、ただ今、松川さんに見つめられてます。


イヤーん恥ずかしい……




及「そういえば、タオルは？


それに、あの二人もいないじゃん！」





「あーそれは先輩たち二人が取りにいってますねん。もうそろそろきはるんちゃいます？」



岩「えっ、じゃ、Aが一人でドリンクを作ったのかよ！！」



「まーそうなりますね。でも、しゃーないですやん！！
誰かが作らないとあかへんのですから？」

と、だけ言って私はその場を離れ２軍の人が集まってる所に行く！




私が離れてからのレギュラーの会話。





及「Aちゃん、まだ、入って２日目だよ……どうなってるんだろう。」



花「…………………なあ、及川。今日、終わってから少し話し聞いてくれてねぇか？」




及「えっ……お、おん。わかった！」




松「…………………」

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