好き33話 ページ34
及川side
Aちゃんの考えた作戦は聞いたけど、ほんとに大丈夫なのかな?
Aちゃんにもしもの事があったら、俺は自分で自分が許せなくなりそう。
練習をしながらも、外が気になって仕方がない。
岩「クソ川!真面目にやれよ!」
「だって、心配なんだもん。
三崎ちゃんにもくれぐれも宜しくって、言われてるしさ。」
今回のAちゃんの作戦を知ってるのは、バレー部では俺と岩ちゃんだけ。
だから、フォローしてあげれるのも、俺たちだけってこと。
外を気にしつつも練習が進み、休憩の時間になった。
東「皆さーん!休憩です!」
マネージャーたちはドリンクとタオルを皆に配る。
そして、Aちゃんはガッチリとレギュラーのドリンクの入った籠を持って配ってる。
まあ、それはいつも西中ちゃんがやってる事なんだけど………
貴「どうぞ!美味しいですよ!」
花「おっ、サンキュー!上手に作れたか?」
貴「さあ、どうでしょうか?では、他の人にも配って来ますね!」
花「おう!!」
貴「松川先輩!お疲れさまです。」
どうぞ!っといってドリンクとタオルを差し出す。
松「………なんで、お前が配ってんの?」
ああ、まっつんは東原ちゃんの事、好きだもんな。
だから、東原ちゃんを傷付けたく三崎ちゃんの事は嫌ってたし、その三崎ちゃんの親友だからAちゃんの事も疑ってんのかな?
貴「・・・・?あきませんでした??」
何がダメなのって、顔してる。
あれは演技か天然か?
わっかんない!
松「レギュラーはいつも西中が配ってんだよ。」
貴「あーそうやったんですか?それは知りませんでした。すみません。
せやけど、なんでなんですか?
別に誰が配ってもええんちゃいますん?」
松「別に…いいけどよ。
俺は新人が作ったドリンクは飲みたくねーんだよ。悪いけど!!」
オーイ、まっつんはそれは失礼!
Aちゃんが可哀想でしょ!
俺が間に入ってあげたいけど、Aちゃんに合図するまでは『手は出すな』って言われてるしさ……うぅ、歯がゆい!
貴「あっ、それなら大丈夫ですよ。
それだけを言うと、まっつんの傍を離れて次の選手へと配って行く。
最後に、俺のところにきたAちゃん。
貴「ほい!及川先輩にもしゃーないからあげます!
感謝してくださいね!」
ちょっと、Aちゃんなんでそんなに俺には辛辣なの?
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井尾 - ところどころ主人公と関西キャラ以外が関西弁喋ってるの直した方がいいですよ。 (2019年2月6日 16時) (レス) id: 16826e8e07 (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥(プロフ) - 16話、ようさんじゃなくてぎょうさんだと思うんですけど使ってる高校生全くいませんよ! (2018年5月2日 23時) (レス) id: 6360d8164f (このIDを非表示/違反報告)
みぃさん(プロフ) - 爽姫さん» ご指摘ありがとうございます。打ち間違いですね。訂正いたしました。続編もよろしくお願いします。最近、更新できてなくて申し訳ないんですけど!頑張りまっス。 (2018年3月16日 18時) (レス) id: cda30a70c8 (このIDを非表示/違反報告)
爽姫(プロフ) - 好き28の夜梨子(?)のセリフなんですけど、自分にありがとうっていってますよ笑 面白いのでこれからも頑張ってください (2018年3月13日 21時) (レス) id: 4a2d13360b (このIDを非表示/違反報告)
みぃさん(プロフ) - 百々目鬼さん» コメントありがとうございます。続編公開しておりますのでよかったらご覧ください。 (2018年2月16日 16時) (レス) id: cda30a70c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みぃさん | 作成日時:2018年2月1日 11時