好き30話 ページ31
Aside
時間が経つのは早いもので、あっと言うまに放課後です。
そして、何故か教室の入口には及川さんがいてる。
「2年生、授業終わるのはやないですか?」
そう、私らのクラスが挨拶が終わってすぐに来てんねであの人。
及「あーうちのクラスの担任、帰りのHR手抜きでいつも終わるの早いんだよね!
そのお掛けで、Aちゃんを迎えにこれたよん!」
「……………そうですか…ほな、いきましょか!」
及川さんに突っ込みタイ所はあるけど…スルーの方向で!
及川さんのと実のない会話を繰り広げてたら、後ろから可愛ええ声が聞こえてん。
夜「A……Aまって!」
「夜梨子?どないしたん?」
夜「あっ、及川さんお疲れさまです。
えと、A……ゴメンね。私の問題なのに、巻き込んじゃって!」
及川さんに挨拶をしたかと思えば、クルッ私の方へと向き直った。
「気にしなや!私がしたいからやっとんねん。夜梨子は大人しいして待っとり!」
及「三崎ちゃん。Aちゃんの事は及川さんが絶対に守りから。
待っててよ!」
夜「………………うん、ありがとう。
及川先輩!Aのこと、命に変えても守って下さいね!」
及「い、命って……大袈裟だよ。」
いや、一概に大袈裟でもないかもしれん。
心が殺されてる事だってあるんやから。
夜梨子は私たち二人を見送ってくれた。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
体育館へと二人で歩く。
んだけど、何処からか湧いてきた女の子達には捕まってしまい、及川さんは足留めを食らってる。
コレ←(及川氏)おいてってもええかな!
こんなんしとったら、部活の始まる時間に遅れるっちゅーねん。
私は女の子に囲まれて、デレデレしてる及川さんを置いて、体育館へと急いだ!
体育館へ着くと、既に何人かは練習着に着替えて、準備をしてた。
んーコレは着替えんとな。
ちなみに手には学校指定のジャージが入ってる鞄がある。
ほんまやったら、部室か更衣室で着替えんねやろうけど、誰に聞いてエエかわからんし………しゃない、トイレで着替えてこよか。
近くにあるトイレへと飛び込んだ。
725人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
井尾 - ところどころ主人公と関西キャラ以外が関西弁喋ってるの直した方がいいですよ。 (2019年2月6日 16時) (レス) id: 16826e8e07 (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥(プロフ) - 16話、ようさんじゃなくてぎょうさんだと思うんですけど使ってる高校生全くいませんよ! (2018年5月2日 23時) (レス) id: 6360d8164f (このIDを非表示/違反報告)
みぃさん(プロフ) - 爽姫さん» ご指摘ありがとうございます。打ち間違いですね。訂正いたしました。続編もよろしくお願いします。最近、更新できてなくて申し訳ないんですけど!頑張りまっス。 (2018年3月16日 18時) (レス) id: cda30a70c8 (このIDを非表示/違反報告)
爽姫(プロフ) - 好き28の夜梨子(?)のセリフなんですけど、自分にありがとうっていってますよ笑 面白いのでこれからも頑張ってください (2018年3月13日 21時) (レス) id: 4a2d13360b (このIDを非表示/違反報告)
みぃさん(プロフ) - 百々目鬼さん» コメントありがとうございます。続編公開しておりますのでよかったらご覧ください。 (2018年2月16日 16時) (レス) id: cda30a70c8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みぃさん | 作成日時:2018年2月1日 11時