表49* ページ50
Aside
吉村が仕事関係と思われる人達と向こうへ行ってしまって、私はポツンッとその場に残されてしまった………
っと、思ったんだけど………
?「A様なにかお持ちいたしましょうか?」
突然、背後から声を掛けられ、飛び上がりそうなほど驚いた。大声を上げなかった私を誰か誉めてほしいよ!まったく!!
って言うか…誰なんだろう。
驚きながらも後ろを振り向くと…長身のイケメンさんがそこに居ました。
「あ、あの………」
?「驚かせてしまいましたね…申し訳ありません。申し遅れました…わたくし、吉村の第二秘書をしております…金村と申します。
本日の会場で吉村がA様の側を離れる際には私がお守りする様にと仰せ使っておりました。よろしくお願い致します。」
吉村の……秘書か。
いつもいらっしゃる秘書さんはもう少し年上のおじさまだったはず。
「あ、どうも………よろしくお願いします。」
吉村からは何も聞いてないんだけど…信じちゃっていいのかな?
それにこんなに人が沢山いるところで守るって何事なの。
金「A様なにかお食事でもお取りしてきましょうか?」
確かにお腹は空いてるし…美味しそうな料理が並んでる。
立食パーティーだから待っててもお料理は来ないわけで………自分から取りに行くのもちょっと恥ずかしいよね。
だったら任せて見てもいいかも。
こんなに人がおおくいるんだもん。
この人が敵でも何もできないはず。
「じ、じゃあ、サラダとお肉をお願い出来ますか?」
しばらくすると、お皿に綺麗に盛り付けられた サラダとローストビーフを持ってきてくれた。
「ありがとうございます。」
金「いえ、ご用がありましたら何なりとお申し付けくださいませ。」
なんて言いながら、私が気にならない所に控えてる金村さん。
って言っても一人で食べるの…寂しいんだけど。
回りをキョロキョロとしてると………見覚えのある顔があった。
・
・
・
なんで……いるんだろう…
お兄ちゃん!!
そこにはビシッとスーツを着こなした兄さんと…徹がいた。
…*…*…*…*…*…*…*…*…*
お話の途中ですが、話数が一杯になったので続編へ移行させていただきます。
193人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みぃさん(プロフ) - 月夜さん» ご指摘ありがとうございます。確かに太宰くさんは〔私〕ですね。わかってたのに、間違ってました。すみません。ゆっくりになりますが更新していくので、お楽しみに!! (2018年2月13日 10時) (レス) id: cda30a70c8 (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - お話とてもおもしろかったです!あの、太宰さんは一人称が[私]じゃなかったですかね?間違ってたらすいません!更新頑張ってください! (2018年2月12日 20時) (レス) id: bd264965d5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みぃさん | 作成日時:2017年12月5日 17時