表３４* ページ34
及川side
なぁんて、そんな目で見られたって俺は怖くないもんね！
もし、Aになんかするんなら、俺が守ってやるしね！
それに………中村ちゃんが強気でいられるのも、あと少し………
太「お嬢さん……そんなに恐い顔してどうしたの？」
中「えっ……やっ…べ、別になんでも…ないですよ！」
太宰さんは流石に見逃さないよね。
太「あっそうそう、そのストラップってシリアルナンバーのついてる高価なものなんだよね！」
中「えっ……………いや、それh「ほら！ここに書いてあるよ！
なになに、〔ＮＯ０００３〕って、刻印してあるけど」…………………」
キーホルダーの熊だかなんだかよくわからない、動物の背中に刻印されてるのは…………〔ＮＯ０００３〕。
中「…………そうよ、これは私がパパにお願いして、てにいれたのよ！」
開き直ったように言う中村ちゃん。
どうやったって、バレないと思ってるのだろうか？
でも、太宰さんは簡単に騙せないと思うよ！
太「んじゃ、この映像の……ここをこうして
こうして……んでこう、したら……ほら！」
何をどうしたかなんてわかんないけど、太宰さんがなんかして、俺たちにさっきの映像をもう一度、見せてきた。
そして、中村ちゃんの動きが止まった。
何故なら、ストラップがアップにされてて、背中の刻印もバッチリと見えるようになっていたから。
中「こ、こんなの……私は知らないわ！」
「もう、観念したら中村ちゃん。
昨日、ここを荒らしたのはキミでしょ！」
太「早く罪を認めた方が……楽だよ、お嬢さん。」
中「何よ！二人とも偉そうに！
私じゃないわ！それに、こんな映像なんてつくりのでしょ！
私を騙そうなんて、あんたたちなんか
お父様に言いつけてやるんだから！！！」
そういい捨てて！体育館を出ていこうとするけど、そうはさせない。
だって、ちゃんと決着つけときたいからね！
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みぃさん(プロフ) - 月夜さん» ご指摘ありがとうございます。確かに太宰くさんは〔私〕ですね。わかってたのに、間違ってました。すみません。ゆっくりになりますが更新していくので、お楽しみに！！ (2018年2月13日 10時) (
レス) id: cda30a70c8 (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - お話とてもおもしろかったです！あの、太宰さんは一人称が[私]じゃなかったですかね？間違ってたらすいません！更新頑張ってください！ (2018年2月12日 20時) (レス) id: bd264965d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃさん | 作成日時：2017年12月5日 17時
