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Aside
職員室まで徹と急いだ。
ガラガラガラガラ……
及「失礼しまーす!入畑監督。矢巾から聞いて来ましたよ!」
監督の机は職員室の扉から近いので、他の先生に呼んでもらわなくていいから、助かっちゃう。
監「おお、すまんな。及川、瀬川!」
「いえ、大丈夫ですよ。
このままって訳にはいきませんから。」
監「そうなんだが……いったいどうすれば、犯人なんてわかるんたろうか。」
ほんとだったら、ネットや色々な備品を壊されてるから、器物破損で警察に届けてもいいんだろうけど………
そし、それで、バレー部員が犯人だったら…………この青城バレー部の存続も、危ぶまれる事態になるかもしれないんだもんね。
「あの、監督?
私の兄が今きてまして、今回の事件を調べてくれるって、言ってるんですけど、いいですか?」
監「いや、しかし……ご家族の方に手伝って貰うと言うは………」
「うちの兄さん……探偵なので、期待できると思うんですよね。」
たぶん、スゴく優秀?な探偵なんだよね。
事務所も有名な所らしいし。
監「探偵さんか………それは、助かるな。
では、青城バレー部として、正式に仕事として依頼させてもらうと言うので、どうだろう?」
「どうでしょうか……兄に聞いてみないとわかりませんが…………」
きっと、兄さんは金銭のやり取りはしないだろうから………依頼は受けても、仕事としては……どうなんだろう。
「とりあえず、体育館の所で待ってもらってるので、いきましょう!」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
徹と監督と3人で体育館の前まで急いで行くと、何故か女の子が沢山いる。
ん?徹のファンだろうか?
それにしては、いつもとメンバーが違う気がする。
大体、徹のファンの子達はメンバーが決まってて、私も友達だったりするんだけど………いま、体育館の前にいる子達は知らない子もいるし、どうしたんだろう。
そう思って、近づくと…………中心にいたのは兄さんたちだった。
太宰さんは女の子に囲まれて、満更でもなさそうで、国木田さんは女の子が話してる事を聞いてあげてるみたいで、兄さんもニコニコしながら女の子と話してる。
これはどうゆう状況?
「……………兄さん!」
楽しそうに話してるのを、邪魔するみたいで申し訳ないんだけど、こっちも監督がいるので声を掛けさせてもらった。
隼「おっ、やっと来たか!」
すると、まわりの子達も私たちに気付いた様だった。
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みぃさん(プロフ) - 月夜さん» ご指摘ありがとうございます。確かに太宰くさんは〔私〕ですね。わかってたのに、間違ってました。すみません。ゆっくりになりますが更新していくので、お楽しみに!! (2018年2月13日 10時) (レス) id: cda30a70c8 (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - お話とてもおもしろかったです!あの、太宰さんは一人称が[私]じゃなかったですかね?間違ってたらすいません!更新頑張ってください! (2018年2月12日 20時) (レス) id: bd264965d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みぃさん | 作成日時:2017年12月5日 17時